251117_日中関係悪化でも株価堅調。亜鉛価格も上昇でインフレ継続。7-9月期GDPマイナス成長で不安。その対策は

お金
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昨日はツーリングで力尽きたので更新しませんでした。お金の話ばかりなので、ツーリングの記事も書いていこうと思います。

でも気になるよね。お金の話。今日のニュースは

17日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前週末比52円62銭(0.10%)安の5万0323円91銭だった。下げ幅は500円を超え、節目の5万円を割り込む場面があった。日中関係の悪化懸念からインバウンド(訪日外国人)関連株が軒並み売られた。25日移動平均(前週末時点で4万9800円台半ば)近辺では押し目買いが入り、下げ渋った。前週末に大きく下げた値がさの半導体関連銘柄が堅調に推移したのも指数の支えとなった。

東証大引け 日経平均は続落 一時5万円割れ、日中関係への懸念で – 日本経済新聞
日中関係悪化した原因をおさらい

台湾問題をめぐる高市首相の国会答弁がきっかけで
中国側はこれに強く反発し、日本への渡航自粛を呼びかけている状態です。

今日の相場の動きから市場心理を推測すると
訪日中国人が減るので、小売り業に売り入ったけれど

市場関係者は高市早苗政権の経済対策に伴う実際の歳出額に注目し、国債増発による債券需給の悪化リスクを見極めようとしている。17日に発表された7-9月期の実質国内総生産(GDP)は6四半期ぶりにマイナス成長となり、高市政権が主張する積極的な財政出動を促す内容だった。

超長期債利回りが急上昇、財政懸念強まる-経済対策で大規模支出観測 – Bloomberg
GDPマイナス成長で、利上げしないだろうとの思惑から
半導体関連が持ち直して
防衛関連には買いが入ってないことを考えると

日本としての感想を述べただけなのに、中国側が過剰反応しているだけ
と、受け止めているのでは

それよりも

三井金属株の急騰

三井金属 株価/株式【日経最新ニュース】 [5706] – 日本経済新聞
三井金属とは

主に金属製錬、電子材料製造、自動車部品製造を行い
銅箔や自動車のドアロック部品などで世界トップクラスのシェアを持っています。
資源開発や高度な金属加工技術も有する非鉄金属メーカーです。

251113_AI期待はまだあるけど、銅価格の上げと鋼板価格の下げをどう捉えるべきなのか
にてインフレ継続するのではないかと考察しましたが

今度は亜鉛価格が上昇しています

亜鉛は、機械関係の私からすると
メッキ:鉄の錆び防止のためにコーティングするイメージが最初にでますが
電池材料、化学製品、医薬品他などなど、あらゆる所で使われています。

主な理由は
採掘量は増加していますが
カザフスタンや日本にある主要製錬所の生産抑制や工場閉鎖が供給を圧迫しています。
このため亜鉛の在庫が大幅に減少し、需給バランスが引き締まっています。
また、亜鉛の処理料金(精錬手数料)が大幅に上昇していることも
価格を押し上げる要因となっています。

三井金属は亜鉛精錬していますから
市場は需給引き締まりが価格に反映される思っているのでは

総括

インフレ継続で株価は底硬いけれど、景気後退懸念も気になる
そもそも米関税の影響を受けて
無事に済むはずがないと思っていたので

GDP成長マイナスになろうが驚きはしないのですが
むしろすぐにTACOることに驚きました

とは言え、高市首相も積極財政を掲げ
これだけインフレしているのに
"デフレ脱却宣言までには至らない"との認識で
利上げする気は無いようなので

財政出動して無理やり景気を支えると考えています

米国もトランプ氏が続投する気満々なので来年の中間選挙に向けて
利下げと財政出動で無理やり景気を支えると考えています

その財源は我々現役世代とまだ見ぬ未来の子供たちが負うことになるのですが
それでも、何とかなると思っているのは

円を廃止して新通貨ないしデジタル円に置き換えて対応する
と思っているからです

米国の1セント硬貨(ペニー)の製造が終了した。トランプ大統領が今年早くに製造停止を命じたのを受け、米財務省は12日、フィラデルフィア造幣局で最後の製造を実施した。

米国、1セント硬貨の製造終了-造幣コスト年5600万ドル節減へ – Bloomberg
米国では既に通貨の切り上げが行われています

自分の力が及ばないことを気にするよりも
出来ることを、精一杯
やった方がメンタル的にも良いと思います。

具体的には景気後退によって、仕事を失うリスクに対応する為に
生活防衛資金と投資用の待機資金が問題無いか
確認する良い機会だと捉えた方が良いと思っています。

せっかく株価が割安で買える機会なのに
資金が無くて買えないとか、勿体なさ過ぎる。

最近の下げで押し目が来たと飛びついて
想定以上に下落して資金が枯渇して
底値を逃すことの方が機会損失する危険があると考えています。

それでは
政治的には財政出動してソフトランディングを期待。
実態経済としてはインフレ継続、消費低迷、雇用弱くて景況感悪い。
どっちに転んでもハッピーになるような対策をして

皆様と私の、今と将来が幸多いことを願いながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

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