今日のニュースは
18日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比1620円(3.22%)安の4万8702円で終えた。終値で節目の4万9000円を下回ったのは10月23日以来。日本時間20日早朝の米エヌビディア決算や同日の9月分の米雇用統計発表を前に、過熱感が意識されている人工知能(AI)、半導体関連株の売りが膨らんだ。
日経平均株価、終値1620円安の4万8702円 NVIDIA決算に警戒モード – 日本経済新聞
すべては米の利下げ慎重姿勢の影響と思っています。
ビットコインやゴールドも、利子付かないので上値は追いにくいよね。
相当な高値だったからハイテク株の損失を相殺する為に
売られている側面も考えられますが
どちらにしても市場心理としては
米9月分の雇用統計を見てからポジションを決めたいと思っている様にみえます。
他方、我が国では
植田総裁は、物価と賃金が共に上昇するメカニズムが復活してきているとし、「インフレ率が2%で持続的・安定的にうまく着地するように徐々に金融緩和の度合いを調整している」と伝えたと説明。総裁によると、高市首相は「それはそういうことかなと了解されていた」とし、金融政策への要請は「特になかった」という。
日銀総裁、データ・情報次第で適切に利上げ判断-高市首相と初会談 – Bloomberg
日銀法4条では、日銀の金融調節について
「政府の経済政策の基本方針と整合的なものとなるよう
常に政府と連絡を密にし、十分な意思疎通を図らなければならない」と規定している。
だそうなので
内容を詰めるというよりは
仲良しアピールで終わったようですね。
とは言え
市場では政府の経済対策による財政悪化への懸念が広がっていて
債券相場は下落(金利は上昇)し
新発10年国債利回りは一時1.755%と2008年以来の高水準を付けたので
先延ばしにし過ぎて、完全に時期を逃している感じだけど
そろそろ利上げしないと、しんどいのでは、と思っています。
それよりも
日本維新の会の遠藤敬首相補佐官は18日、政策効果を点検する「政府効率化局」を来週にも立ち上げると明らかにした。片山さつき財務相と省内で面会した後、記者団の取材に応じた。
「日本版DOGE」来週にも立ち上げ、木原官房長官中心に-遠藤首相補佐官 – Bloomberg
個人的にはおおいに期待したい
国民に税負担を重くしておきながら
お前らは身を切らないのかよ
と、個人的には不満だったので
政府としてこれだけ削りました
だから国民も協力してね。
とか言うのが筋でしょと。
それでどれだけ無駄を削減できるのかは知りませんけど
何せ
議員の給料削っても、たかが知れているから、やる意味ないでしょ
とか言って、やってこなかった過去がありますからね
自分らでインフレにして、税収増、借金の価値を目減りさせておいて
値上がり分を国民に吸収させるとか、鬼畜すぎでしょう
失礼しました
自分の力で何とかならないものに対して、これ以上は言わない。
総括
相場の方向感が定まらない時こそ、長期投資が活きる
未来のことは誰にも分からない
分からないこそ、相場が存在する。
短期勢は丁半博打を楽しむもよし
リスクが高いからと見送るのもよし。
長期勢の私は積立額は変えていません。
だって、今が安値か分からないから
将来の株価は今よりも上がると思っているから
こんな些細な下げで買い増そうとか思わない。
元本割れしたら、買い増ししたいところだけれど
10年以上続けていると、元本割れする気がしないのよね。
繰り返しますが、未来のことは誰にも分からないので
自身のリスク許容度に見合った資金で投資を続けていきます。
それでは、皆様の資産が増えて、今後も幸せな人生となることを願いながら
おやすみなさい
