今日のニュースは
14日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反落し、終値は前日比905円30銭(1.77%)安の5万0376円53銭だった。下げ幅は一時1000円を超えた。前日の米ハイテク株安を受けて、半導体関連株を中心に利益確定や持ち高調整の売りが優勢だった。アドテストとソフトバンクグループ(SBG)、東エレクの3銘柄で日経平均を約800円押し下げた。節目の5万円付近では押し目買いが入ったほか、バリュー(割安)株や好決算銘柄を物色する動きは支えとなった。
日経平均株価、3日ぶり反落 大引けは905円安の5万376円 – 日本経済新聞
米株の流れを引き継いで、今日もリバランス。
それでも下げていくのは
記事によると
"米政府機関の閉鎖が解除され
遅れていた米経済指標の発表も徐々に再開する見込みだ。
米経済指標がさえなければさらに株価を下押ししかねないため、
見極めたいとのムードが強まり株式の持ち高を落とす動きが広がった。"
先日までは、米政府機関の閉鎖が解除されると
経済活動の停滞や不確実性が解消され
経済の正常化や財政運営の安定化が期待されて
株価が上がってたよね
と、疑問に思う方は素晴らしい
毎日情報を収集されている。
ですが
カシュカリ氏はブルームバーグ・ニュースとのインタビューで「われわれが得たデータや聞き取り情報からは、私の想定以上の景気の底堅さがうかがえた」と発言。これが、10月会合での利下げ一時停止が妥当との判断につながったと話した。
12月米追加利下げ、FRB内に懐疑論広がる-カシュカリ総裁は判断保留 – Bloomberg
利下げ一時停止するのではとのニュースにより
米政府機関の閉鎖が解除が市場からはネガティブに受け止められています
だからこそ、大元の米株は下落したと思われます
サラリー投資家にとっては情報を見落とすと
読み違えて機会損失になる可能性もあるので
注意したいところです。
ですが、最近の日本株が下落基調なのは
2025年11月7日週
裁定取引 買い残 1兆8664億8100万円(-2818億9600万円)
裁定取引 買い残・売り残| 投資の森
10月31日週から買い残が前週比でマイナスになっていることが大きいと思われます
裁定取引の「買い残」とは
「先物売り・現物買い」のポジションを組んでまだ決済されていない
現物株の買い残高のことを指します。
そして
裁定買い残高は主に海外の投機筋、特に外国人投資家の
日経平均先物の「買い建て」の動きを反映しています。
つまり
外国人が日本株を買わなくなっている、または売っているので
日本株は下落していると思われます
個人的にはレンジになると思っているのは
過去の日本株の状況から考えると
日本の投資家が"押し目が来た"と買い
企業は株価下落すると
将来性や安定性への不安を周囲に与え
調達できる資金額が減り
金融機関も経営状態を懸念して融資を渋るようになるので
自社株買いをする
日本全体で買い支えるからです
そして上値に近づくと、チキって利確するという。
見事な逆張り志向、それが日本人。
ですが
高市早苗首相は14日、近年の日本企業が株主への分配を過度に重視してきたとし、今後は従業員への利益還元にも十分配慮した経営を求めた。
高市首相、企業は株主配慮で「行き過ぎた傾向」-従業員に利益還元を – Bloomberg
さすが10月調査で内閣支持率は65%を記録しただけあって
労働者の気持ちを代弁してくださっている
そもそも私が投資を始めたのも
上場している取引先の企業業績が上がってるのに
下請けの報酬が変化しないどころか
毎年値下げを要求してくることに疑問を感じたのが切っ掛け
高市氏の政策いかんによっては
相場の力学に変化があるかもしれません
総括
やることは変わらず、抜け漏れなく情報を収集することが大事
SNSの普及によって、手軽に情報が手に入る時代
知らない事は損でしかない
また、虚偽や詐欺の情報も入手するリスクがあるので
騙されない知識も必須
お金でほとんどのものが解決できる、楽な世界で生きていくのならば
複数の情報減を持ち、メリットデメリットを分析して
自分に活かせるものを取捨選択する能力が大事だと考えています
それでは、皆さまが情報によって資産が増えることを願いながら
おやすみなさい

