今日のニュースは
19日の東京株式市場で日経平均株価は前日比165円安の4万8537円で終えた。日本株は米半導体大手エヌビディアの決算発表を20日早朝に控えて方向感を欠く展開となった。内需株に買いが向かい相場を押し上げた半面、これまでの株高をけん引してきた人工知能（AI）関連株には日米で売りが継続した。
日経平均終値165円安 AI株警戒と｢政策期待｣内需株が綱引き – 日本経済新聞
予想通り、エヌビディア決算と、米雇用統計待ちで様子見姿勢。
予想ついでに
エヌビディアは市場予想より少し高い数値を出して市場を安心させて
新しい分野に投資することを発表して、成長は今後も続くこともアピールするでしょう
循環取引まがいのことをしてるのだから
帳簿外の何かから良い数字もってくる位の事はすると思っています。
が、相場が動かなくて退屈な時は
資産を守ることを考えると良いかと思います。
人間暇になると、ろくなことをしないしね。
漏洩した恐れのある人数や原因は調査中だが、パスワードやクレジットカード番号などは含まれておらず、不正利用などの2次被害は確認されていないとした。メールアドレスを悪用した「なりすまし」などに注意を呼びかけている。
一部のユーザーが意図せずサービスを退会させられる障害が発生し、6日深夜から全サービスを停止している。再開時期は未定だが、停止期間中の料金は請求しない。
バンダイチャンネル「不正アクセスを確認」 サービス再開は未定 – 日本経済新聞
最近、不正アクセス問題が頻発している
損保ジャパン：顧客情報1750万件漏洩
KADOKAWA：ニコニコ動画等のサービス停止
他にユアサ商事、住友林業クレストなどなど
多様な業種に被害がでています
原因としては
サイトや決済システムの脆弱性、
管理が不十分なVPN機器やリモートデスクトップ経由の侵入が最も多いようです
何故増えたのか
「ランサムウェア・アズ・ア・サービス（RaaS）」の普及により
攻撃は組織的かつビジネス化しており
攻撃のハードルが劇的に下がったため件数が激増しています。
何が狙いなのか
業務停止を狙う経済的な妨害や、顧客情報や企業秘密を盗み売ること
その手段として
クレジットカード情報や顧客情報流出例が多いそうです。
今回の記事のバンダイチャンネルの不正アクセスは、業務妨害が目的なようです。
これは投資家にとっても密接な問題です。
改めて証券会社からの重要なお知らせを見落として無いか
セキュリティが最新の状態になっているかを確認しましょう
自分は長期インデックス積立投資をしてるんだから
積立設定した後は、何十年後かに引き出すまで一切触らない
ログインID、パスワードなんて知らん。という方も
技術革新によって重大な不正アクセスが生じ
証券会社側が安全の為に、全ての積立設定を解除することになるかもしれない
あれから何十年
証券会社に郵送等の面倒な手続きを行い、ログインしてみた口座には
たいして買えてないインデックスファンドと
0.01%の預金金利だけが増えた待機資金を見て絶望するかもよ
総括
大切な資産を守れるのは自分だけ
人生何が起こるか分からない。
証券会社にログインできない状態にして
暴落した時に狼狽売りしないようにしたつもりでも
上述したような危険があることも考慮しなければなりません。
一方でログインする障壁を高くした所で
5年以上、じわじわと株価が下落し続けて、資産が目減りしていき
元本割れ寸前で耐えきれなくなれば、ログインをして狼狽売りすることになります
何故暴落しているのか、いつまで続きそうなのか
自分の中で答えを持っていないと
資産の上下だけに捕らわれて、
当初の目的にない行動をしてしまうと考えています。
よって
情報を更新し日々勉強を続けることが最良の防衛手段であると確信しています
私と皆様の資産形成が不正アクセスによって、失われないことを祈りつつ
おやすみなさい
