今日のニュースは
2026年3月物は前日比920円安の5万0010円で終えた。人工知能(AI)投資を巡る不透明感が意識されるなかハイテク株を中心に売りが出て、米株式相場は下落した。
シカゴ日本株先物概況・12日 – 日本経済新聞
この震源となったのは
ホワイトハウスの人工知能(AI)政策を統括するデービッド・サックス氏は、中国が米国の戦略を見抜きエヌビディア製AI半導体「H200」の購入を拒否しており、国内開発の半導体を優先していると述べた。
中国はエヌビディア製H200を「拒否」、米戦略を見抜いた-サックス氏 – Bloomberg
米国(エヌビディア)製の半導体の需要が想定より落ち込みそうと推測されるから
同記事では
"ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)は
中国におけるH200の年間収益機会を100億ドルと見積もっているが
それは中国が同社製品を受け入れた場合に限られる。"
中国は輸出で稼ぐ国
約14億800万人の人口がいるのにも関わらず、内需が弱いなか

国連のCOMTRADE国際貿易データベースによると、2024年の米国対中国輸出額は1,435.5億米ドルでした。米国対中国輸出 – データ、過去のチャートおよび統計 – は2025年12月に最終更新されました。
米国対中国輸出 – 2025年データ 2026年予測 1991-2024年の歴史
米国が中国へ向けて最も稼いでいる
2024年での電気・電子機器が152億8000万ドルから
年間収益機会を100億ドルが消えるとなると単純計算で
100÷152.8=65.4%の利益が消失する可能性が浮上しています
2024年の米国対中国輸出額は1,435.5億米ドルなので
全体としては
100÷1435.5=7.7%の利益が無くなるともなります
つまりオルカンの30年間の平均リターンと同等の利益が消し飛ぶので
結構な痛手なのではないかと考えています
やはり中国という不安定な要因だけに投資するよりも
オルカンに投資して分散させた方がリターンが狙えるということですね
但し米国の経済は依然として頑強だと考えています
何故なら
米連邦準備理事会(FRB)が決めた米国債の買い入れ拡大への期待も大きい。FRBがもたらす過剰流動性は2026年のマーケット環境を安定させるとの観測が高まっている。
米国株、変わらぬ強気 FRBが演出する流動性相場 – 日本経済新聞
景気が底堅いと言われているのに
短期国債買い入れして市場にお金をバラ巻き
景気後退になろうものなら
政策金利を下げる余力も残しているから
でも今まで相場を牽引してきたハイテク系は
もうダメなんじゃないのと感じている方には
イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業のスペースXは、内部関係者による株式売却を承認し、自社を約8000億ドル(約125兆円)と評価した。ブルームバーグが確認した文書で明らかになった。
スペースXは文書で、26年に新規株式公開(IPO)を実施する可能性に向けた準備を進めていると説明。開発中の大型ロケット「スターシップ」の「極めて高頻度の飛行」や、宇宙空間での人工知能(AI)データセンター、月面基地の建設などへの資金調達を目的としているとした。
スペースXが内部者株式売却で評価額8000億ドル、26年IPOへ準備 – Bloomberg
2026年にスペースXが新規上場するので
来年も株高は続きそう。
但し、"宇宙空間で"とか、"月面基地"と言っているので
投資分を回収するのは何十年後になるのやらという気はしますけど
ただ、今後もインフレの継続を想定すると
30年以上の長期視点をもてば、投資する価値はありそうだと考えています
ただそれまでイーロン・マスクが現役だったらね
彼の魅力なくして事業は成立しないと思っています
総括
やはり分散した方がリターンは安定するのでは
短期視点で最大リターンを狙うと
リスク(価格のプラスマイナス変動幅)が大きくなり過ぎて
上手く行けば良いのですが、上手く行かない場合は
損切できるかの判断を、"その時"に迫られます
上手く行かない事態が、自分の想定通りなら良いのですが
突発的なニュース、例えばトランプ砲で流れが変わってしまうと
人間はパニック状態になり、冷静な判断能力が失われます
だから、デイトレ(1日で取引を完結)が良いと言う人もいますが
リスクがゼロになる訳ではありませんし
一瞬だけ相場に乗っかる
スキャルピングであれば、ニュースによるリスクを最小限に抑えられますが
売買の判断を"一瞬"でする事を強要されるので
精神的な負担が大きいと考えています
スキャルピングとは
FXや株式などの短期取引手法で
数秒から数分以内にポジションを開いて素早く決済し
小さな値動きから利益を積み重ねるスタイルのこと
そして、何よりも腹立たしいのは
トランプ砲はSNSを介する為に
高速で発動し、高速で方針を変え、高速でTACOるので
想定外な事態が起こりやすく
短期投資の方は苦戦されているのではないかと思っています
この様な情勢が不安定な時こそ
長期でインデックスを積立投資をした方が
短期に比べてプラスの変動幅は小さくなりますが
逆説的にマイナスの変動幅も小さくなるので
不意な事態が起こっても
資本主義の利益追求を基本とする経済システムの根幹たる
昨日より今日、今日より明日の暮らしを良くしたいという
人間の欲求を最大限に発揮できる世界が続くことを信じさえすれば
暴落や景気後退はいずれ回復するので
積立を継続する為の待機資金を用意しておけば
日々平穏に暮らしていけると考えていますし
実際、投資をする前と今では、精神的な余裕が段違いにあります
数年前までは無表情なことが多くて、頬に肉が付いていない感じだったけれど
今は表情筋が柔らかくなって、柔和な顔になった様な気がしています
ただ、おっさんなんで、20代の頃の方が肉付き良かったけどね
最近、不用品を整理した時に、学生証の写真を見る機会があって
老いを感じています
そういうことで
短期投資の方も、来年も株高が続きそうな気配がしていますので
順調に資産を増やせそうですね
長期投資の方も、景気後退するリスクに備えて淡々と積立を継続し
両者とも
上がってハッピー下がってラッキーの気持ちで相場に臨んでいれば
いつの間にか資産が形成されていることを願いながら
おやすみなさい
