今日のニュースは
高市早苗政権が掲げる政策期待などから日本株への先高観を強めた海外勢などが、日経平均先物に断続的に買いを入れた。朝方は前日の米ハイテク株安を背景に、東京市場でも半導体関連株が売られ下げ幅は一時600円を超えた。売り一巡後は押し目買いなどが入り、底堅く推移した。
鉄鋼や化学、銀行など景気敏感株の上昇が目立った。
日経平均株価4日続伸、最高値 終値は96円高の5万8850円 – 日本経済新聞
エヌビディア決算が市場の期待に届いていないらしく
半導体関連から他業種にリバランスされる展開でした
今回の市場心理として
株が高値で、AI巨額投資の回収不安を叫び
自らを正当化しないと、利確できないほど
株を持っていない恐怖を感じていると思っています
AIバブルが弾けた後なのか、まだ膨らむ途中なのかは
未来から振り返ってみないと分かりません
実際AIを導入したけれど
これらのエージェントは、消費者向けチャットボットのようにテキストや画像を生成するだけではない。人間のユーザーに代わって計画を立て、実行し、タスクを完了させる。
さらには作業をこなすための独自のエージェントを自ら作り出すことさえある。つまり、アプリの構築やバグ(欠陥)の除去、会議の設定、ズボン1本の購入まで、人間の関与を最小限に抑えながら行うことを意味する。
AIコーディング狂騒曲、経営陣と現場に広がる生産性ギャップ – Bloomberg
確かなことは、省人化できそうというだけ
記事によると
経営者は、効率化する為にAIを導入し
積極的に使えば、結果を出せると思っている
現場としては、AIを使わないと上司に怒られるので
積極的に使うも、自分が思うように動かないので
プロンプト(AIと会話)を長時間行って
AIを使えば、効率化できるという、"上司の理想の結果"を出そうとする
そして
「AIを使いこなさなければ」という強迫観念に駆られ
AIが作った未熟な成果物の修正に追われるので
全然、効率化されてませんよというオチでした。
これは
サラリーあるあるだと思っています
AIに限った話ではなく、ソフトや機器を新しく導入したけれど
有効な使い方が分からなくて、結局、旧来の機器を使った方が
慣れもあって早くて品質が安定した製品を造れる
という話と同じだと思っています
よって
AIはまだまだ、経営者が期待するレベルに到達していないので
投資する価値はあると思っています
とは言え
ごく簡単な事務作業をする分には問題ないらしく
みずほフィナンシャルグループ(FG)は、人工知能(AI)を業務に活用し、今後10年で事務作業5000人分の業務量を減らす。業務の効率化により生じた余剰人員は営業担当に配置するなどして稼ぐ力を高める。
みずほFGが事務職員最大5000人を10年で配置転換へ-AIで業務効率化 – Bloomberg
余剰人員は、人間にしかできない仕事に割り振られるようです
これは雇用形態の違いで
リストラかリカレント(再配置)で分かれると思っています
米国はジョブ型で
職務内容を明確に定義し、専門スキルや成果で評価・報酬を決めるので
AIに仕事を奪われて、リストラされやすい
日本はメンバーシップ型で
職務を限定せず、企業への帰属意識や長期育成を重視するので
AIに仕事を奪われても、社内で職場を変えることを提案される
それが嫌だったら、社員の側から辞表を出す
この文化の違いが影響していると考えています
総括
AIには不安もあるけど、期待もあるので、市場は悩んでいる
バブルの天井で株式を売りたい
そして
暴落した後に、底値で株式を買いたい
今の株式市場は、そういった心理が強く出ているので
半導体関連株の比重が高い日経平均は
特に乱高下しているように思えます
とは言え、AIだけ注視していると
トランプ米大統領は、ウクライナでの戦争終結とイランとの対立解消に向け、娘婿のジャレッド・クシュナー氏と長年の友人スティーブ・ウィトコフ氏に対応を任せている。両氏は26日、こうした重大案件を数時間のうちに掛け持ちした。
トランプ米大統領、世界の重大紛争対応を娘婿と長年の親友に任せる – Bloomberg
地政学リスクは未だ燻り
さらに
パキスタンのハワジャ国防相は27日、アフガニスタンと「公然とした戦争」状態にあると宣言した。両国は夜間に越境攻撃を実施し、多数の死者が出ている。
アフガンと「公然とした戦争」状態とパキスタン-攻撃で双方に死者 – Bloomberg
何か新しいのが始まってる
我が国は輸入比率小さいとは言え
戦火が拡大して中東危機となって、原油高になる可能性があります
などなど、株価変動要因が多数ありますので
くれぐれも、リスクの取り過ぎにはご注意ください
それでは
皆様と私が、適切なリスクをとって
市場に長く居続けた結果
資産が増えて、お金に困らない人生を送れる事を願いながら
おやすみなさい
