今日のニュースは
13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、終値は前週末比1609円27銭(3.10%)高の5万3549円16銭だった。初の5万3000円台となり、最高値を1週間ぶりに更新した。高市早苗首相が衆議院を解散する検討に入ったとの観測を受けて、政策推進に期待した海外投資家などの買いが優勢だった。日経平均は1900円近く上昇する場面もあった。
日経平均株価続伸、高値更新 終値は1609円高の5万3549円 – 日本経済新聞
記事からは高市トレード再びな印象を受けますが
急騰している銘柄を見ると
半導体関連、エネルギー、鉱山採掘、防衛関連なことから
積極財政推進によるインフレ加速に
地政学リスクへの対応を加えた動きだと感じています。
半導体関連については
人工知能(AI)向けの需要拡大でパソコンのメモリーが不足する中、価格高騰への警戒から販売業者が前倒しで在庫を確保する動きが広がった。
パソコン、メモリー不足で大手のシェア上昇も 25年世界出荷は8%増 – 日本経済新聞
供給不足で価格が高騰している動きに反応したのと
両社は12日の共同声明で、「慎重な評価の結果、アップルは、グーグルのAI技術がアップル・ファンデーション・モデル(AFM)にとって最適な基盤を提供すると判断し、これによりアップルのユーザーに新たな革新的体験がもたらされると強い期待を寄せている」とした。契約条件は公表されなかった。AFMはアップルのAI基盤モデルを指す。
グーグル、アップルとAIで複数年契約-Siriなど基盤支える – Bloomberg
アップルがグーグルのAI基盤モデルを使用すると
発表したことも大きいと思っています
これによって
開発コスト削減とSiriの精高度の強化されると
アップルの強みである
デジタルハブ構想に資金を集中できて
革新的に使いやすい製品が生まれる期待感がでると思っています
※デジタルハブ構想とは
周辺機器から写真・動画・音楽データをMacに集約して
Macを専用ソフトで簡単編集・管理・共有する仕組みのことで
ユーザーは複雑な操作なしにデジタルコンテンツを活用できました
Macは
パソコンの知識が無くても直感的に操作できることが魅力だったし
iPodは
「1000曲をポケットに」という大容量ポータブル再生が可能になって
スクロールホイールによる直感操作とiTunesとのシームレスな同期が画期的でした
以上から
AIの開発よりもAIを効率良く使うことにシフトした方が
アップルの強みがでて、技術革新が起きるのではないかと考えています
これによって、半導体の需要が励起され
我が国の企業業績も上がり、株価も上がると思っています。
鉱山採掘については
鉱床から採掘する為の道具(掘削機)を製造している企業が買われています
これは
今年のG7議長国であるフランスは任期中に重要鉱物とサプライチェーンの安全保障を最優先課題とすることを約束した
G7財務相、重要鉱物サプライチェーン巡り協議-中国の支配に対抗へ – Bloomberg
脱中国へ向けての動きが活発になるとの思惑が働いたと思っています
レアアースが中国任せだった考察は過去記事を参照願います
251112_一国に頼るのは危険。日本でもレアアースを採掘、精錬までできることを期待。
現状は
世界のネオジム磁石の約80%を生産しているのは中国だが、日本だけで残りの約半分、つまり10%程度を製造している。世界の製造業に占める日本のシェアが約5%に過ぎないことを考えると、 これは非常に大きな割合だ。
日本に倣え、レアアース強硬策で中国離れ世界で加速 – Bloomberg
記事の補足をしますと
ネオジムを含む希土類の精錬・分離工程は中国依存度が80%以上です
日本はネオジム磁石の焼結・成形工程を担っています
これまでは
中国の主な輸出品である、電気自動車のモーターに使用する為の
質の良い磁石が手に入らなくなるリスクがあるので
中国は日本にレアアース規制をしてこなかったと思っていましたが
中国の技術レベルが上がったということなのか
はたまた、大した考えも無く
米国がTACOったので調子に乗って日本にも規制してきたのか
おそらく後者だと思っていますが
サプライチェーンの構築には数年は掛かると予想していますので
まだまだ中国の権威は揺るがないと考えています
総括
株価は上がって嬉しいけど、適度なリスクを取ることを忘れずに
忘れがちだけど、決算発表時期に来ています
内容によっては
今回の上昇の反動を食らう可能性もありますので
長期投資の方は、焦ることなく積立を継続することが大切だと思います
短期投資の方は
ボラティリティ(価格の変動幅)が高いほど儲けるチャンス
買いか空売りかヒリヒリ感が堪りませんね
とは言え、リスクの取り過ぎにはご注意頂きたいところ
どちらにも重要なことは、市場から退場しないこと
それは
トランプ米大統領が住宅価格を引き下げる手段として、機関投資家の一戸建て住宅購入禁止に向け取り組む方針を示したが、これに危機感を抱いたウォール街は、住宅市場から締め出されるリスクを和らげる独自案を検討している。
ウォール街、住宅購入禁止案に危機感-トランプ政権への提案検討 – Bloomberg
トランプ大統領は9日、クレジットカード金利の上限を1年間10%に設定するよう求め、12日の株式市場では、米カード発行会社の株価が下押し圧力にさらされた。金利の上限設定要求は債券発行の圧迫要因になる恐れがある。
米銀大手、決算後の活発な起債準備-トランプ氏の圧力が不確定要因に – Bloomberg
短期的には証拠金制度の変更が「貴金属の重しになる可能性がある」と指摘。「定率方式であれば必要な証拠金額が自然に反映されるため、頻繁な調整は不要になるだろう」とする一方、ボラティリティーが歴史的な水準を超えたり、不測の事態が生じたりした場合には、「比率引き上げの可能性は残る」と述べた。
米CME、貴金属先物の証拠金を想定元本の比率で設定へ-価格変動を反映 – Bloomberg
トランプ砲と不意なニュースで相場が乱高下して
正常な判断を下せなくなり、損失を出す可能性があるからです
それでは
皆様と私が不確実性の中でも投資を続けたことによって
資産が成長しお金に困らない人生となることを願いながら
おやすみなさい

