251103_4日の高市早苗首相の所信表明演説への代表質問の捉え方

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今日のニュースは

与野党は年内にガソリン税の旧暫定税率を廃止すると合意した。政府は医療・介護従事者の処遇改善に向けた補助金、地方自治体が対策に使える交付金も準備している。

立民は食料品の消費税率ゼロ、国民民主は所得税の非課税枠を拡大するよう訴える。

衆院議員の定数をめぐっては、自民党と維新の連立合意文書に1割削減を目指し関連法案を臨時国会に提出すると記した。比例代表を削減すべきだとの維新の立場に少数政党は反発している。

高市早苗首相、4日から初の国会論戦 物価高対策や議員定数削減 日本経済新聞
高市早苗首相の所信表明演説への代表質問が明日行われる

まずはガソリン税の旧暫定税率を廃止するのは大変喜ばしいのですが
石破政権時代の負の遺産で、代替財源を用意すると約束しているので
金融所得課税強化案が再燃してくる可能性があります

仮に金融所得課税が強化された場合
昨今でこそ、東証の市場区分の見直しや
インフレに伴う企業の内部留保が自社株買いに回ったりと
日本独自の理由で株価は上昇しやすい地合いにありますが

やはり根底にあるのは
外国人の日本株買いです。

税金が20%→30%に変更されると
当然、魅力が減るので、積極的な買いは無くなるでしょう。

今までは中国景気減速に伴い、日本へ回っていた資金も
オーストラリアやベトナム等へ移る可能性もあります。

政策金利も低くて、為替も円安なのに、外貨を得られる好機を逸するとか
ただただ日本人の生活が苦しくなるだけだと思っています。
食料品の消費税率ゼロや所得税の非課税枠拡については
経済にはプラスの影響ですが
消費税についてはインバウンド客から徴収する機能も担っているので
単にゼロではなく、マイナンバーカード提示するとゼロになるとか
対策を講じるべきだと思っていますが

さて、その様な議論になるものか注視したいところ
衆院議員の定数削減については
これは目的によるかと

1.政治のスリム化・効率化
議員数を減らすことで国会の運営を効率化し
政治全体の構造をスリムにする狙いがあります。
デジタル化の進展なども踏まえ
少数精鋭での迅速な政策決定を目指す。

所感
穿った見方をすると、やること多いのに議員数減らして
国会運営できるのかと不安。
現状だって対応遅いのに、これ以上遅くなるの?
政治停滞して困るのは我々なんですよ。


2.政治コストの削減
議員報酬や政党助成金の削減と合わせて
税金による政治費用を抑え、政治家自身が特権や既得権を減らし
国民の政治不信回復や支持拡大が意図。

所感
コスト削減するんだったら、一人頭の報酬を下げれば良いのでは
少数になると逆に特権が集中して、横柄になると思うけど。
政治不信回復するのであれば、国民主導の第三者機関による監視システムを構築すべきでは。

政治家のバックボーンが
国民に選ばれたから何をやっても良いんだ。
という、権威主義的な発想に基づくものであれば
そこに民主主義の理念があるのかと疑いたくなります。

総括

政治は日々の生活のみならず人生に影響するから無視できない
自分の力だけでは変えることが出来ないので
国会なんて眺めても時間の無駄としか思えないけど
さりとて、無視すると人生設計において致命傷を負ってしまう。

大変腹立たしいのですが
避けようもないので受け入れるしかありません

ダーウィンの進化論から
「自然選択(自然淘汰)
生物は個体ごとに様々な形質のばらつきがあり
その中で環境に適応した形質を持つ個体が生き残りやすく
子孫を多く残します」

つまり、生物は環境に適応しながら進化していくもの
人間は脳も身体も石器時代から進化していませんが
環境に合わせて、服や道具を工夫して適応していく力があります。

ゆえに今回の様な自分の力ではどうにもできない物事にぶつかった時にこそ
自身の人間力が試されている場と心得て
創意工夫で乗り越えて幸せな人生を勝ち取ることが
現代人の生き方ではないかと思っています。
政治には興味ありませんが、自分の人生に関わる大事なもの
どのような政策であろうとも、受け入れて
幸せな人生を歩むために何ができるかを考えて行動していけば
意外と何とかなるもの

相場と同じで、今を楽しみ、将来に期待して
前向きに日々を積み重ねていこうと考えています。

それでは、日本の未来が少しでも良い方向へ向かうことを願いながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

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