今日のニュース
前日の米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、値がさの半導体関連株に売りが膨らんだ。5日のアジア市場で主要な株価指数が軟調だったことも投資家のリスク回避姿勢を強め、日経平均の下げ幅は一時600円を超えた。ただ、市場全体では上昇した銘柄の方が多く、日経平均は上げる場面もあった。
東証大引け 日経平均は続落 475円安 半導体関連に売り、アジア株安も重荷 – 日本経済新聞
最近は、日本の長期金利(10年金利)の上昇が一服したからか
米国株に連動する様になったと感じています
米国もそうでしたが、日本も割高なAI関連株から
リバランスしていると思われます
それは
今回の急落が際立っているのは、そのスピードと幅広さだ。わずか2日間で、シリコンバレー全域の大小さまざまな企業の株式、社債、ローンの価値から数千億ドルが消えた。ソフトウエア株が震源地となり、iシェアーズのソフトウエア株上場投資信託(ETF)が追跡する銘柄の時価総額は、過去7日間でほぼ1兆ドル(約157兆円)減少した。
もう一つの特異点は、これまでの多くのケースと異なり、バブルへの懸念によるものではない点だ。売りは、AIが幅広い企業のビジネスモデルを置き換えようとしているのではないかという不安によって引き起こされた。悲観論者は長らく、多くの企業がAIからこうしたリスクにさらされていると指摘してきた。
1兆ドル規模のテック株急落、AIの射程に入る銘柄すべてを巻き込む – Bloomberg
ビジネスモデル自体がAIに置き換えられる不安があるから
※詳細は昨日の記事にまとめています
260204_ソフトウェア(SaaS)がAIに飲み込まれていく流れが主流となり、AI競争は激化しそうで個別銘柄によって差が生じるので、インデックスは伸び辛いけど、長期投資なら積立る価値はある
ソフトウェア側がAIを上手く使いこなし
AI単体より魅力あるサービスを開発できるかに注目したいところ
景況感にも不安な兆しが
銅は、今週初めには一部で押し目買いが見られたが、在庫の増加と中国の買い手からの需要減速に投資家の注目が集まり、下落基調を強めている。
銅、1万3000ドル割れ-在庫増と中国需要減速が重し – Bloomberg
世界の工場である中国の銅の需要が減っている
銅(カッパー)の価格は
世界経済の景気動向を敏感に反映し、先行きを診断する指標として
ドクターカッパーと呼ばれる位、重要なものです
米国が金融(基軸通貨など)とサービス(スマートフォンやユーチューブなど)を通して
インフレを世界中に輸出しているのに対して
中国は国の政策や補助金で、他国より安い製品を世界中に輸出しているので
デフレを輸出しているとも捉えることが出来ます
それは下記事の日本製鉄の決算からも読み取れます
鋼材需要は、AI(人工知能)、電力、防衛など一部を除き、製造業・建設業共に低迷。中国からの安値の輸出が国際市況の低迷を招き、厳しい事業環境が続いている。生産・出荷、マージンの悪化につながり、コスト改善ではカバーしきれていない。
日鉄、今期の最終赤字700億円に拡大へ 室蘭製鉄所のトラブル響く | ロイター
仮に、中国の製造能力が低下すると
デフレ圧力が弱まるので、インフレが加速する懸念があると思っています
どうも、次期FRB議長"候補"の影響による
下落だけでは無さそうなので、こちらも要注意です
総括
まだ決算発表が続き、来週は米雇用統計と小売売上高発表も控えている
アジア時間の原油先物は下落。米国とイランが議題を巡り意見の相違はあるものの、6日にオマーンで協議を行うことで合意し、両国間の軍事衝突の可能性への懸念が後退した。中東では米国が軍事力を増強する中、緊張が高まっていた。
原油先物1%超安、米・イランが6日協議で合意 | ロイター
地政学リスクも後退して
もう不安要素は出ないだろうと
安心して下落からの反発を見込んで買う状況ではない
と思っています
今の株価はファンダメンタルズに沿っておらず
権力者たちの一声で動いていることを忘れてはいけません
いかに決算が良くて急騰したとしても
悪いニュースで翌日に急落することが日常化していて
不確実性によるボラティリティ(価格変動)が高まっています
そんなリスクが高い時こそ
長期インデックス積立投資が最適だと考えています
複数の企業や業種に分散することで
株価の下落リスクを抑えることができますが
個別企業の上昇もとれないと言うけれど
未来の事は誰にも分からないので
過去を振り返って、あの時買っておけば良かった
と思うことしか出来ないと考えています
とは言え
四六時中相場と向き合える時間があり
お金に余裕があって、リスク管理ができる方は
デイトレや、個別株で思う存分楽しめば良いと思っています
私自身も株式市場面白いと思っていますし
個別株も持っていますが
遊ぶ余裕が無いので、せめて記事を書いて楽しんでいます
それでは
皆様と私が、インフレも不況も市場に残り続けた結果
資産が増えて、お金に困らない生活を送れることを願いながら
おやすみなさい
