251105_日経平均が大幅に下がったけど、日本株は魅力が無くなったのかを考察する

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今日のニュースは

下げ幅は一時2400円を超え4万9073円まで下げた。米エヌビディア株などを巡り、株価下落で収益をあげる「空売り投資家」の存在が明らかになったことをきっかけに人工知能(AI)・半導体関連株を中心とした相場上昇に対する警戒感が利益確定売りを誘発した。

日経平均株価、終値は1284円安の5万0212円 AI相場の過熱警戒 – 日本経済新聞
米株ハイテク株の下げを引き継いで
日経平均は下げていきます。

今のところ日本全体の決算は米関税の影響を受けても
思ったほど悪くないのに、何故、日経平均は下がるのか

落ち着いて見ていきましょう
日経平均とTOPIXで比較してみると
2025年1月から10月まではTOPIX優位でしたが
10月から今日までは日経平均のパフォーマンスが良くなっています。

日経平均(日経225)とは
東京証券取引所プライム市場に上場する銘柄の中から
市場流動性や業種のバランスを考慮して選定された225銘柄の株価の
平均を株価平均型で算出しています。

TOPIIXとは
東京証券取引所に上場している銘柄の時価総額をベースに算出されており
2013年以降はプライム市場に上場する銘柄を主に含みます。
2024年現在では約2,100銘柄で構成されており
株式の浮動株数を反映した時価総額加重方式で計算されます。

つまりは
日経平均は、構成銘柄の株価の単純平均であり
株価が大きい銘柄に指数が引っ張られる

TOPIXは、時価総額(市場価値)ベースの為
株価がどれだけ変動したかだけでなく
企業の規模(発行株数も含む)が反映される指標

よって、日経平均が下がったからと言って
日本株に魅力が無くなった訳ではない
では、10月初めに何があったのか
首相指名選挙前で、積極財政を表明していた高市氏が首相になるのでは、との期待感と
日銀が利上げ見送り示唆で、株価が上がりやすい地合いだったので
日経平均が急騰したと考えられます。

総括

不安要素は情報を集めて、自分なりに答えを出して対処しよう
ニュースメディアの記事を鵜吞みにすると
その時あった情報で今起こっている出来事を解説しているので
毎日記事を読んでいると
株価が昨日下がった理由が、今日上げた理由になっている。
と言ったことがままあります。

毎日記事を読むことは必須
そして出来事を確認し、解説は予備程度に目を通し
自分なりの解釈で出来事を咀嚼することが大切。

長期インデックス積立投資をしている身としては
記事の解説だけでは一喜一憂してしまい
狼狽売りや、過度なポジションをとってしまい
結果、資産を目減りさせてしまう危険があるからです。

自分の意志を強く持てば、市場が荒れようとも
今どういう状況なのかを素早く理解ができて
相場と向き合えると確信しています。
最近は最高値更新。AIバブル。
今が一番高いから、今が売り時だ。

相場格言の"頭と尻尾はくれてやれ"を免罪符に
売却する人もいるかと思いますが

明日以降の株価は一生下がり続けると天啓でも受けたのでしょうか

これと言って、特別に悪いニュースは出ていませんが
個人的には、米関税の影響を受けても思った以上に健闘していて
日本意外にできる子だと感動している位なのですが

昨今、長期投資をしている筈なのに
「高値だから売却した」
との声を良く耳にするので
今の高値は将来の安値ですよ

との注意喚起を申し上げた次第です。

それでは、私も皆様も一喜一憂せずに
デイトレ、短期、長期でも自分ルールに従って
株価の上下だけで反応することなく、順調に資産が増えることを祈りながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

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