今日のニュースは
28日に決算発表したアドテストに買いが集まり、日経平均の上げ幅は一時300円を超えた。ただ、オランダの製造装置大手の好決算を受けて28日午後に買われた他の国内半導体関連の一角が利益確定売りに押された。ファストリなど値がさ株も売られ、日経平均は300円あまり下げる場面があった。
日経平均株価:リアルタイム推移・最新ニュース – 日本経済新聞
FRBは政策金利維持で、為替は若干円安方向に動いて、輸出関連株にも買い入ったけど
為替介入の警戒、日銀の利上げ圧力もあって、円安には進み難く
輸出関連企業が多い日本株の上値は重そうな印象を受けました。
最近の株価の変動の主役は為替の動きなので
現状を簡単にまとめていきたいと思います
日銀のマイナス金利解除から正常化が順調に進んでいて
日本銀行が保有するコマーシャルペーパー(CP)の残高がまもなくゼロになる見込みだ。バランスシートの正常化が、また一歩前進する。
日銀が22日に発表した営業毎旬報告によると、保有するCP等の残高は1月20日時点で299億円まで減少した。ブルームバーグの試算によると、これは過去1年間の月間の平均減少額よりも小さく、今後数週間で残高がゼロになるとみられる。
日銀の保有CP残高が間もなくゼロに、バランスシート正常化にまた一歩 – Bloomberg
※CP(コマーシャル・ペーパー)とは
短期資金を調達するために発行する無担保の割引形式の約束手形(債券)
背景としては
金融危機やコロナ禍で企業資金繰りを支えるためCPを大量購入し
バランスシートを拡大してきました
正常化すると
市場の自己機能回復を促す一方で
企業はCP発行時の金利上昇リスクが高まる可能性がありますが
長期国債が残っているので未だ道半ばにある
とは言え、債務が軽くなることから
円の信認は高まると考えています
それとは反対に、海外の反応は
「これは日本の財政が破綻すると市場が考えていることを示しているわけではないだろう」としつつも、財政赤字に伴う国債供給と日銀の国債買い入れ縮小が金利に問題になっているシグナルで、「それは日本だけの問題ではない」とコールトン氏は述べた。
その上で、「政府が多大な資金を借り入れていることを市場は認識し、うまくいくとは思っているものの、完全に確信しているわけではない」とコメントした。コールトン氏はフィッチで信用格付けの評価には携わっていない。
日本国債急落と世界的波及、供給急増への警戒感を反映-フィッチ – Bloomberg
個人的には
高市氏が掲げる成長戦略(先行投資)は悪いことではない
と思っているので
海外勢は、日銀の利上げを商機と捉えて長期国債を買ったのに
財政不安から国債の買い手が居なくなり、損失をだしている
ことへの当てつけの様に映ります
※詳細は過去記事を参照願います
260123_日銀政策決定会合が主役な日。政策金利が動けば、国債金利→為替→株価→景気に影響する。長期金利の流れが分かれば財政不安も軽減すると考える理由
これによって
円の信認が落ちるていると考えられます
為替介入の威力については
「日米協調介入の可能性が低くなった今、市場では日本の財務省の許容度を試す形で円が対ドルで押し下げられるかもしれない」と指摘。「財務省単独の介入なら円安圧力に対抗する効果が大幅に低下し、介入後の円上昇分は急速に消え去る可能性が高い」と語る。
為替介入、日本単独での効果に疑問-米財務長官の協調観測否定で – Bloomberg
日本だけで介入すると米国債を売ることになって、米国債の金利が上がり
トランプ大統領が債務圧縮の為に
FRBに利下げ圧力掛けたり、貿易関税引き上げて税収増やそうとしたりと
様々な試みが水泡帰す可能性があるので
米国は協調せざるを得ないと考えています
よって、円高圧力になると考えています
最後に、グリーンランド問題やベネズエラ拉致、米中貿易摩擦激化などで
米国は国際法よりも、トランプ大統領の道徳心を優先しているので
同盟国の脱米国が加速しており
カナダの大手機関投資家で公的年金の運用などを手がけるオンタリオ投資管理公社(IMCO)は、トランプ米大統領の政策がドル相場に下押し圧力をかける中、米ドルの代替となり得る資産としてスイス・フランと円、金を挙げた。
米ドル代替資産は円と金、スイス・フラン-カナダ年金が分散投資提案 – Bloomberg
安全資産な理由として
金(ゴールド)は、増刷できない無国籍通貨
※通貨の様に信用で成立していないので、担保(借金)ができないので安心
スイス・フランは、政治的中立、低インフレ、財政の健全性から安全資産と見なされます
※現在は政策金利がゼロなので、利息は貰えないことに注意
我らの円は、世界最大の対外純資産保有国であることと、高い家計貯蓄率がある
※よって上記事である様な、長期金利の急激な上昇は嫌がらせだと思っています
これは、円高圧力になると考えています
総括
日米の政策金利差が縮小しているし、円高方向に動きそうだけど
お金を持っている、市場参加者が円安だと思えば、そっちに動くのが相場
相場を動かすのは自分の希望的観測ではないことに注意したい
人間は
永遠に悪い状況のまま終えることはなく
今よりも良くしたいという、改善願望があります
これが資本主義の原点だと思っており
企業間の自由競争が商品やサービスの質を高め、多様な選択肢を提供し
これにより消費者の生活水準が向上し、社会全体の発展を後押しすると考えています
よって
長期でインデックスを積立投資を続けて
高値でも買い、暴落しても買っていれば
基本的に上昇基調になるので、資産は増えやすいと考えています
それでは
皆様と私の資産が、例え短期的に元本割れしても
市場の流れに乗っていれば、将来お金が増えて
やりたい事ができる豊かな生活を送れることを願いながら
おやすみなさい
