260203_日経平均は最高値を更新したけど、衆院選は結果出ていないし、次期FRB議長の金融政策も謎。AIの巨額投資の収益化懸念に地政学リスクetc..。不確実性が高い時こそリスク管理が重要

お金
お金全ての記事
この記事は約5分で読めます。

今日のニュースは

上昇幅は歴代5位。上昇率は自民党総裁選で高市早苗氏が新総裁に選ばれて大幅に上昇した昨年10月6日以来約4カ月ぶりの大きさとなった。前日の米株高や円安進行を受け、海外投機筋による株価指数先物への断続的な買いが相場を押し上げた。

市場では「米景気の底堅さや円安進行、8日投開票の衆院選で与党が勝利するとの観測から『高市トレード』を見越した先回り買いの動きなどが重なって日本株の大幅な上昇につながった」

東証大引け 日経平均は最高値更新、上昇幅は歴代5位 – 日本経済新聞
次期FRB議長は思ったほどタカ派ではない印象から
貴金属も反発して、ドルが弱くなり円安方向に動いて
米ISM製造業指数も市場予想より高くて、米景気も堅調そうだし
情報が少なくて、リスクオフ(通貨に資産を移動する)に動いていた昨日からの反発もあって
今回の買いに繋がったと思っています

通貨としては

ブルームバーグ・ドル指数は、1月の米ISM製造業総合景況指数が予想を上回る高水準となったことなどを受け、2月2日までの2営業日で昨年4月以来の大幅上昇を記録した。

ドル指数は、約8%下落した昨年の流れを引き継ぎ、年初から軟調に推移していた。米国によるグリーンランド取得に反対する欧州諸国に対する関税発動の脅しや、米連邦準備制度理事会(FRB)への圧力など、トランプ大統領の政策が市場を動揺させてきた。また、後にベッセント財務長官が軌道修正したものの、トランプ氏のドル安容認を示唆する発言も影響した。

  ただ、バラドワジ氏は、将来的にはこうした弱気材料がドル相場に織り込まれていくと指摘する。

ドル指数今月一段高の公算大、年初来の下げ帳消しへ-TDバラドワジ氏 – Bloomberg
貴金属類が暴落したのは、短期間に急騰していたこともあるけれど

そもそも
インフレによる通貨安を嫌気して実物資産を買っていたので

次期FRB議長が利下げに前向きな事が判明し
リスクオン(積極的に資産を買う)に繋がったと考えており

短期的にはドルが強くなるかもしれませんが
長期的には地政学リスクによる米国離れでドル安になると考えています

当然円も、米国債を大量に持っていますから、価値が落ちるので円安になると思っています
我が国の事情としては

高市氏の支持が高く積極財政(長期金利上昇)が継続する思惑と
ガソリン暫定税率廃止に伴い
エネルギー価格下落によって、行き過ぎたインフレが低下
消費者の購買意欲が高ま

日銀は利上げに動きやすくなると考えられます

よって

円キャリートレードが巻き戻されるリスクがあると指摘した。投機筋の先物ポジションに最近、急激な動きが見られることを理由に挙げた。

  スロック氏は「投機筋の先物ポジションは大きく振れており、円を調達通貨とする取引の全体的な規模は維持されているものの、キャリートレードが急速に巻き戻される可能性があることを示している」

円キャリー巻き戻しのリスク、投機筋がポジション縮小-アポロ – Bloomberg
円キャリーが巻き戻されるリスクが高まっている

つまり
「急激な円高」と「リスク資産の一斉売り」が同時に起こりやすくなり

植田ショックが再来する可能性があります

先日までの貴金属の暴落を食らって
市場から退場した方も居るよう

くれぐれもリスク管理はしっかりして頂きたいと思います

160円から150円に落ちて、為替で損したーとか
150 ÷ 160 = 0.93 ≒ 1%でごちゃごちゃ言ってるのに

20%の暴落リスクを軽視するのは本当に謎
日銀と言えば

日銀が1月31日までに、保有する上場投資信託(ETF)の売却を始めたことが分かった。2月3日に公表した営業毎旬報告で明らかになった。

営業毎旬報告によると、31日時点のETFの保有残高は37兆1808億円で、20日時点の37兆1861億円から53億円減少した。

日銀、1月31日までに保有ETFの売却を開始 53億円分を売却 | ロイター
今回の最高値更新をしたことからも明らかな様に
100年以上掛けて売却するだけあって
市場に与える影響は軽微なことが確認できて一安心ですね

総括

何一つ不確実性は解消されていない
株価が上がったから、安心してリスクオンだと
自分の願望から市場を判断すると
思わぬ暴落を食らって、市場から退場することになるので
何度でも申し上げますが、ご注意頂きたいと思います
リスクを取り過ぎない様にする為には

大多数の人はニュースや、著名人のSNSなどを見て判断しますので
情報を集めて分析した結果を正とするべきだと考えています

同じ人間だもの
ある現象に対して自分が思うということは
相手も同じことを思っていると考えた方が良い

心理学で言う、システム1に相当するもので

※システム1とは
自動的・高速で、無意識に働く直感的な思考です
日常の簡単な判断(例: 2+2=4を即答)やパターン認識を担い
脳のエネルギー消費が少ない一方、認知バイアスを生みやすい傾向があります

では、同じ現象を認識したのに
口に出した感想が違うのは何故か

システム2によって、思考してから判断するからです

※システム2とは
努力を要する遅い思考で、論理・計算・集中を司ります。
複雑な問題解決(例: 難しい数学)やシステム1の誤りを修正し
脳が活発に働くので、1度に1タスクしか処理できません。

今の気分や性格、経験の違いによって回答が変わるのは
人間として当然だと思っています

ですから
同じニュースを見ているのに
自分の思いと市場心理が一致しないのは

自分が知らないだけで、市場が知っている何かがある訳ではなく

システム2によって、多数決で需給バランス(株価)が決まるから
自分が少数派になった時、だと思っています

よって
複数のシナリオを用意して
こう動いたら、入金力を減らそうとか
事前に決めておくことが重要だと思っています
要は避難訓練と同じで、想定しておけば怖くない

そして
想定外が起こることも、想定しておくべきなので
余裕資金を確保しておく必要があると考えています
普段以上にボラティリティ(不確実性)が高いと感じていますので
最近は注意喚起ばかりな記事となっていますが
ご容赦ください

それでは
皆様と私の資産が、余裕資金を持つことで
目標に到達する時まで投資を継続できて
将来お金に困らない生活が送れることを願いながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

じゅういちをフォローする
じゅういちをフォローする
じゅういちのお金とバイク好きのサラリー生活
タイトルとURLをコピーしました