今日のニュースは
日経平均は前場には上げ幅が3000円を超え、5万7000円台に乗せる場面もあった。衆院選では自民党が316議席を確保し、単独で定数の3分の2を上回る歴史的な大勝となった。高市早苗首相が積極財政を推し進め、財政出動強化による景気拡大や人工知能(AI)・半導体、バイオなど成長戦略の具体化に向けた動きが加速するとの見方が広がった。前週末の米株式相場の大幅高も追い風に、目先の上昇を見込んだ海外短期筋などによる株価指数先物買いがけん引して朝方は上昇が加速した。
東証大引け 日経平均は大幅続伸 初の終値5万6000円台、自民大勝で政策期待 – 日本経済新聞
短期投資家が前週末に買った分を、利確する必勝パターンの発動によって
寄付きの上げから、上値が重い展開だったと思います
株式の流れよりも
自民党が単独で3分の2以上を取ったので
維新と連立を組まなくても良くなっている
ことが重要ではないかと考えています
無駄に減税することも無いだろうし
とは言え、選挙公約でだしたので
食料品減税は2年限定でやるようですが
個人的には
インフレが加速するから"今は"
減税は止めといた方が良いと思っています
開始当初は価格が値下がった様に見えても
数カ月後には物価に反映されて
むしろ値上がることを覚悟しておいた方が良い
そんなことよりも
中小企業が賃上げすることが重要です
高市首相は
増税することなく税収を増加させると明言している為
円と日本国債も、財政の持続可能性を巡る懸念から数週間続いていた変動を踏まえれば、想定より落ち着いた動きにとどまった。
投資家の動きは、高市氏と自民党に一定の信任を与える姿勢を示しており、圧倒的多数を背景に政策の明確化が進み、最悪の財政シナリオのリスクが低下すると見込んでいる。
高市首相と自民党に市場が一定の信任-円や国債巡る懸念和らぐ – Bloomberg
円安に歯止めが掛かったのではないか
と、考えています
一部報道では介入懸念と書いてありますが
積極財政を掲げてはいますが
無駄に財政支出を増やす政策ではなく
あくまで
成長分野に対して先行投資する意味合いが強いので
市場もそう判断しているからこそ
円安に行き過ぎていないと思っています
選挙を終えた今、市場の関心は
日銀の利上げ時期に移っています
消費税減税は直接的には消費者物価を下押しするが、需要拡大を通じて日銀が政策判断で重視する基調的な物価上昇率を押し上げる。政権の安定も2%の物価安定目標の実現にはプラスだ。日銀は、経済・物価見通しが実現していけば、政策金利を引き上げて緩和度合いを調整していく方針で、利上げ路線に変化はない見通しだ。
自民圧勝で市場は日銀利上げ前倒しを意識、財政拡張で円安継続の見方 – Bloomberg
減税でインフレするから、利上げ路線は変わらないよ
そうは言っても、同記事より
高市首相は基本的に金融緩和を重視するとみられている。政策金利が0.75%と30年ぶりの高水準にあり、当面は消費者物価(生鮮食品を除くコアCPI)が鈍化することが見込まれている中で、日銀も追加利上げに慎重になりやすいとの見方がある。
自民圧勝で市場は日銀利上げ前倒しを意識、財政拡張で円安継続の見方 – Bloomberg
独断と偏見な解釈をすると
日本の長期金利が上昇したことによって
日本株が米株に連動しなくなるほどには、金利は上がってきているので
利上げペースが速すぎると、賃上げムードに水を差すことにもなるので
景況感を見ながら、慎重に利上げする
と読み取れます
だって
厚生労働省が9日発表した2025年の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年から1.3%減った。マイナスは4年連続。産業界で高水準の賃上げが続き名目賃金は2.3%増えたものの、コメ価格の高騰などを要因とする物価上昇に追いつかなかった。
実質賃金4年連続マイナス、2025年1.3%減 賃上げが物価に及ばず – 日本経済新聞
賃金が物価に4年連続で負けているのに
利上げしない理由なんて
株価を下げたくないからとしか思えない
この状態で株価が下がったら
企業業績が下がる
↓
賃金下がる
↓
購入意欲下がる
↓
物価が賃金に負けない程度に下がる
↓
を繰り返し
デフレに戻るどころか、スタグフレーションになる懸念があります
※スタグフレーションとは
不況で賃金が上がらないにもかかわらず、物価が上昇し続けるため
生活者にとって非常に厳しい経済環境のこと
総括
選挙は通過点でしかない
これまで述べてきましたが
今回の日本株の急騰には政策期待もあるけれど
インフレによる、金融資産の価値増加も含まれていると考えています
外的要因として
マレーシアで7日、データセンター建設に反対する同国初の抗議活動が起き、人工知能(AI)主導で進む建設ラッシュに対する懸念が顕在化した。
南部ジョホール州の住宅地に近いデータセンター建設現場近くに50人超が集まり、粉じん汚染の停止と、健康被害が生じた場合の補償を求めた。抗議活動の参加者は、この施設が水の供給に影響を及ぼす可能性にも懸念を表した。
マレーシアでデータセンター建設に初の抗議活動、汚染と水問題巡り – Bloomberg
株価を牽引しているデータセンター関連株ですが
やはり
住宅地に近いと苦情が多いので、土地が狭い我が国も無関係ではない
※過去記事でも取り上げています
251224_豪の水不足の問題から、やはりデータセンターの建設はお金だけで解決は難しそう
イーロン・マスク氏の言う通り
有効な打開策は宇宙に設置することも検討すべきなのかも
他にも
中国の規制当局が米国債の保有を抑制するよう金融機関に勧告している。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。米国債への集中リスクや市場のボラティリティーを巡る懸念が理由だという。
非公開情報だとして匿名を条件に話した関係者によると、当局は米国債の購入を制限するよう銀行に促し、保有比率が高い銀行にはポジションを縮小するよう指導した。今回の指示は、中国の国家としての米国債保有には適用されない。
中国が米国債の保有抑制を銀行に促す、市場リスクで-関係者 – Bloomberg
米中対立激化による弊害
レアアース問題が最たるものですが
今回のような金利上昇は、トランプ大統領の嫌うことなので
想定外の場所にトランプ砲が着弾しないことを祈るばかり
予め分かっていれば、回避も防御も出来るのですが
これがトランプ氏のディール(交渉術)だからしょうがない
以上の様に
我が国の運営方針は決まりそうですが
依然として、世界は混沌としており不確実性が高い状態です。
最近はこれしか言っていませんが
何度でも言います
くれぐれも、リスクの取り過ぎにはご注意ください
それでは
長期インデックス積立投資で
上がってハッピー下がってラッキーと思える
リスク許容度で無理なく、続けていれば
将来インフレを味方に資産が増えて
お金に困らない人生となることを祈りながら
おやすみなさい
