今日のニュースは
日銀が30日まで開いた金融政策決定会合で政策金利の据え置きを決め、外国為替市場で円安・ドル高が進んだのも支えとなった。29日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)を受けて、米連邦準備理事会(FRB)の追加利下げ観測が後退したのは重荷だった。日経平均は高値圏で利益確定売りが出て、下げる場面も多かった。
日経平均株価が連日の最高値 終値5万1325円、半導体株に買い 日本経済新聞
政策金利の据え置きは市場参加者の想定通りだったので
通常なら好感して株価は上がる感じだと思いますが
米FRBの利下げ観測が後退して、株価は上にも行けず下にも行けずの横ばい。
やはり、日本の事情だけで見ると押し上げる力は無さそう
安定の米の都合頼み。
中国の商務省は、今月9日に発表したレアアース(希土類)に関する輸出規制を1年間停止すると発表した。
中国、レアアース巡る輸出規制の1年間停止を発表 Bloomberg
米中貿易戦争が小休止になったので
ハイテク、自動車株が上がりそうな予感。
結局、TACOった訳です。
西側もレアアース鉱山は保有していても
精錬する技術というか、やりたがる人がいないからね。
主には
①肉体労働
先進国は新興国から見て、裕福な暮らしをしている
8才の人間が家族を養う為に労働して賃金を得たりしてないでしょ。
教育が義務化されて、子供は学び、卒業してから労働する。
大人になってからゼロから学ぶのは辛いよ。
外国語の読み書き、会話を覚えるのに時間掛かるでしょう。
そして、せっかく頭を使って勉強したのに
肉体労働をしたがる人は少数だと思います
②環境汚染
レアアースは大昔の隕石から採掘されるので
精錬過程で土砂や泥等の他に
ウランやプルトニウム等の放射性物質も含まれており
中国では放射性物質を溜めた、レアアース湖なるものが存在しています。
そんなものの傍に住みたいと思いますか?
社会主義の国家権力があって成立していると考えています。
総括
米日の株価の行方は中国の気分次第
日銀が利上げを先延ばしにしようとも
米の株価とFRBの政策、トランプ砲によって左右され
そして、それよりも中国のレアアース規制の動向によって
世界のハイテク産業が右往左往しているのが現状です。
各国、各企業ともサプライチェーンの見直しを急速に進めていますが、どうなるか
地政学リスクの問題もありますし
世界情勢からは目が離せませんね。
ロングツーリングも後半終えて
宿に戻るとニュースを確認してブログを更新する。
この流れ結構好きかも。
早期リタイヤしたいけど、厚生年金分もらえなくなるのが怖くて
充分な資産が溜まるまでサラリーをやめる気になれない。
ま、でも数年分の生活費はあるから、
気に入らなかったら、いつでも辞めてやると思える
この心のゆとりが最高に心地よい。
自分の人生の主導権を自分が握っている幸せ。
長期でインデックスを積立投資していて良かった。
それでは、今後も幸せな時間が末永く続くことを願いながら
おやすみなさい

