今日のニュースは
米国株式相場は軟調。重要経済統計の発表に身構える市場では、弱い小売売上高を受けて利下げ観測が補強されたものの、S&P500種株価指数を過去最高値に浮揚させるには至らなかった。
【米国市況】円続伸、対ドル154円に迫る-市場は雇用統計とCPI待ち – Bloomberg
米国株は軟調で推移している
理由は複数存在していますが
1.AIの進化
10日の米国株式市場で資産運用アドバイスなどを手がける企業の株価が軒並み大幅安。税務戦略の策定を目的とした新たな人工知能(AI)ツールが売りの引き金で、助言の自動化で事業が脅かされるとの懸念が強まった。
新興テック企業アルトゥリストは10日、金融アドバイザーが顧客ごとに戦略を個別化し、給与明細や口座明細などの書類作成を支援する新ツールを発表した。
AI脅威論再び、次は資産運用関連サービス株が犠牲に-株軒並み安 – Bloomberg
AIが既存ビジネスを脅かし始めている
これまでは
仕事の効率化ツールとして使われていたので、歓迎されていましたが
最近では
顧客がAIを通して、直にサービスを受ける流れとなってきている
個人的には
AIはブラウザと同じで、一見しても差別化が難しいと考えています
よって、人間のアドバイザーが職を失うのと同じように
AIもより効率的なAIに置き換わる、過当競争の時代に入ってきていると感じており
一概にAI関連だから買いでは無くなっているので
複数社を分散するインデックス指数は伸び辛くなると考えています
2.米国民の購買意欲の減退
米国では昨年10-12月期(第4四半期)に、消費者のローン延滞率が家計債務残高全体の4.8%に上昇し、2017年以来の高水準となった。低所得層や若年層の借り手でデフォルト(債務不履行)が増えたことが背景にある。
米消費者のローン延滞率が約10年ぶり高水準、低所得・若者層で顕著に – Bloomberg
低所得者や若者は金融資産を持っていないから、返済できない
株、不動産などの金融資産を持っていれば
インフレで資産価値が膨張しているので、返済は難しくないと思っています
何よりも
消費の広がりも懸念要素だ。株式相場の上昇が富裕層の支出を押し上げている可能性はあるものの、伸びが緩やかな賃金で生計費を賄っている低・中所得層では、裁量支出が力強さを欠いている兆しが見られる。
米小売売上高、12月は予想外に停滞-年末商戦での消費抑制を示唆 – Bloomberg
記事によると
厳冬で出掛けたくない
貿易関税の懸念で、12月購入分が前倒しされている
以上の可能性もありますが
指標として、消費が弱い結果として出ていることから
株価には下落圧力が掛かっていると考えています
これについては
今週発表の雇用統計やCPIを確認する必要がるかと思っています
3.ドル安が続いている
ドルが主要通貨に対し全面安となった。米景気減速を示す指標を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が強まった。主要通貨の中では円が上昇をけん引し、対ドルで一時1%超高の152円台後半を付けた。
円が対ドルで一時1%超上昇、152円台後半-米利下げ観測でドル全面安 – Bloomberg
中国が米国債の売却をしたこともありますが
地政学リスクの増大で米国の信認が低下していることに加えて
インフレによって、"2.購買意欲が低下"から
景気減速懸念が意識されています
今までなら
利下げ期待で株価が上がるので、市場は喜んでいましたが
"1.AIの進化"によって、銘柄選別が困難となっており
買っても損失を出す可能性が高まっているので
株式への資金流入が減り
株価は上がり難い状態となると考えています
総括
長期インデックス積立投資なら続ける価値がある
現時点では、各種懸念材料から方向性が定まらず
インデックス指数は上がり辛くなっていますが
この懸念は、20年以上の長期に渡って続くとは考え辛いからです。
例え、AIが実務の仕事を奪おうとも
そのAIの仕事を承認するのは人間にしかできません
将来的には煩雑な事務作業はAIに任せて
人間はもっと幸せに生きる事に注力して
それが、他者にも貢献することに繋がり
仕事(ビジネス)創出の機会になると思っています
それでは
AIと上手く付き合って、移民に頼らなくても
我が国のGDPは増加し続け
安心、安全な国を千代に八千代に続け
豊な生活を送れることを祈りながら
おやすみなさい
