今日のニュースは
財務省が9日朝に発表した「対外及び対内証券売買契約等の状況」によると、前週(9月28日-10月4日)に非居住者は日本株を2兆4799億円買い越した。同統計では過去最高の買越額となる。
海外勢の日本株買越額、東証データは12年半ぶり高水準-先物売り相殺 – Bloomberg
何故外国人が買っているのか。
1.為替が円安
世界は金利が高い状態から利下げをしているなか
日本はマイナス金利から正常化(利上げ)している途中で、金利差がそもそも大きい。
そして、積極財政を掲げている高市氏が総理大臣になれば、利上げも当分しないだろうと考えている。
結果として、外国人からは日本は割安にみえているから。
要は日本人が海外でジュース買うと、日本国内で買うよりも3倍の値段がするが
外国人が日本で買い物すると、1/3の値段でジュースが買える状態となっいる。
日本人が物価高で生活苦しい。と感じていても、外国人からは安く映っている訳です。
2.日本株は米国株を後追いする
日本はサービス(マイクロソフト、グーグル、アマゾン、アップル等)を輸入し
自動車、機械等を輸出していて、輸出額の割合では米国向けが1位。
つまりは、米国頼りで相関関係があり
AIバブルとトランプ相場で米国株が高いので、日本も連れ高している。
が、米国がくしゃみをすれば、日本は風邪をひく状態なので諸刃の剣とも言える。
3.東京証券取引所の改善要請
PBR1倍割れてたら解散した方がマシだ。から始まり
TOPIXの継続基準を引き上げて、構成銘柄数を2022年では2100超から、2025年1月では1700程度に低下し、2026年にはさらに減少させる予定。
TOPIXは皆大好きインデックス投資の日本を代表する指数の1つで、買っている人が多く
TOPIXにさえ入っていれば、企業努力しなくても、株価はある程度安定すると胡坐かいてたので
喝を入れる取り組みをしている。
大きくは、こんな感じの力が働いているからだと考えています。
総括
今からでも遅くないよ、長期インデックス積立投資
連日最高値更新で買うタイミングが無いよ。
とお思いの方は、ご安心ください。
最高値から始めても、長期間で積立していれば、株価暴落のタイミングも買うことになります。
2003年12月から20年間投資している中で、継続して保有した場合と上昇率上位10日間分を保有していなかった場合を比べると、日本・米国ともに2倍以上リターンの差が出ています。つまり、株価が大幅上昇したタイミングに保有していなかった場合は、良い投資成果を得ることはできず長期投資の継続が優位だったことが分かります。
長期投資の「長期」とは何年?メリットと併せて解説 野村アセットマネジメント
高市氏が総理大臣になることを市場は織り込んでますが
15日になるまで分かりません。
相場は上がったら下がるし、下がれば上がるもの。
この世には未来を見通せる水晶玉は存在せず、必勝法などありません。
が、偉大なる先達が、長い年月を掛けて身体を張って
損益がでにくい手法を発見してくださいました。
私たちはその恩恵を無駄にせず。感謝を胸に、ただただ相場に付いていきましょう。
エクスペリア10ⅶ買ったので、設定しないと
やっとアクオス wish2から解放されるー。
今日はこの辺で
皆様が投資と共に、お金に困らない人生を歩むことを願いながら
おやすみなさい

