今日のニュースは
米株式相場の流れを受け、投資余力の高まった海外投資家が日本株買いを活発化させた。日本人より海外勢からみたほうが日本株のパフォーマンスが良い点も、海外資金を引き付けた。
日経平均株価終値5万1307円、最高値更新 米中「TACO共演」で加速 – 日本経済新聞
面白い相場になってますね。
高市首相はまだ何も政策を実行してないのですが
いわゆる
噂で買ってニュースで売る
この市場は、テクニカル的にも上げ過ぎているので
モメンタム色が強いのでしょう。
高市首相がこういう政策を実施しましたと発表された途端に
夢から覚めてモメンタムが無くなり、売られそうな気がします。
ま、超能力者ではないので未來のことは分からないけれども
言う(妄想する)だけならタダだしね。
こういう相場は急騰急落するので
短期投資家にとっては楽しい相場ですが
逆に1週間とか1カ月以内に売却する中期投資家にとっては
手を出しても良いものかと悩ましいところ。
長期の主軸にしている私としては、買う(積立)だけなので
別にどうでも良いんだけど。
相場を俯瞰的に眺めて、買い目線、売り目線をそれぞれ想像すると
流れが見えるので、それで楽しんでいる感じですね。
何よりも、今週はロングツーリング中なので自動積立以外は
何もできないのですが。
どう楽しむのかというと
例えば

引用:日本経済新聞より 世界の市況 :マーケット :日経電子版
上左図のドル円相場が14時から円安方向に動いていて
上右図の日経平均株価も14時から上昇している
これらから、海外投資家が日経平均買ったのかと想像できる。
海外投資家が日本株買うということは、円を買い"円高"になるのですが
同時に為替ヘッジで円を売る"円安"になります
※為替ヘッジとは
外国人投資家にとって円安時
日本株は「割安」に見えて投資が増えやすいのですが
円安が極端になるとドルベースの投資収益は悪化するので
円を買って相殺されて、株高でも円安になり易いと考えています。
このモメンタム具合は
23年6月のAIバブル初期に見た
海外勢の空中戦2.0を見ているようで、胸熱ですね。
リアルタイムで相場を眺めたかった。
総括
やっぱり長期インデックス積立投資しか勝たん
目標額なんて無くても良い。
ただただ将来の人口増加によって、企業業績の増加に期待して
今の自分が幸福な生活を送れる以外の金を投資して
将来に利子付きで受け取れられれば恩の字。
長期でやれば元本割れし難いとはいえ
確率的にゼロではないので
リターンを過度に期待し過ぎて、それが現実になると辛いしね。
今の日経平均と同じで
将来安泰というモメンタム(思い込み)でいた方が
今も楽しめると思っています。
それでは、今後も楽しい日々が続くことを願いながら
おやすみなさい
