今日のニュースは
4日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、終値は前日比1163円74銭(2.33%)高の5万1028円42銭だった。11月13日以来の高値。米連邦準備理事会(FRB)の利下げが米景気を支えるとの期待から主力株に買いが入った。ロボット関連を中心に幅広い銘柄が上昇し、日経平均はじわじわと上げ幅を広げてこの日の高値で終えた。東証株価指数(TOPIX)は3週間ぶりに最高値を更新した。
東証大引け 日経平均は1163円高 ロボット関連がけん引、TOPIX最高値 – 日本経済新聞
全米雇用リポートも市場予想より減少したので、利下げ期待もあるのでしょう
日銀の利上げ観測で金利差縮小して円高方向に動いて
輸出企業の業績悪化を懸念する見方はされていないようです
ということは、日銀総裁が言っている通り
今回の利上げは景気を悪化させるものではないと
市場は考えているようですね
米中のAI関連の企業のニュースとトランプ砲次第ではありますが
サンタラリーありそうですね
トランプ米大統領は3日、米国内での軽自動車製造・販売を認める方針を示した。米国の道路では小さ過ぎて遅過ぎるとの安全面での懸念もあるが、最近の日本訪問時に目にしてすっかり魅了された様子で、その導入に道を開いた形だ。
トランプ氏「キュート」な軽自動車、米国内での製造・販売認める方針 – Bloomberg
これは日本の自動車業界には、良いニュースなのでは
輸出は関税掛かるけど、米国内で製造すればトランプ氏も不満はないでしょう
何よりも日本のガラパゴスが海外で人気が出るのは大きい
iモードの黒歴史からすると、大きな変化。
食と漫画・アニメに続けるか、今後に期待ですね。
おさらいですが
軽自動車の規格は日本にしかありません
というのも
島国で住宅が密集していてかつ、先進国なので四輪車が主流だからです
海外は割と平坦で国土面積が広く
都市部以外は住宅が密集しておらず
住宅街から工業地帯、ショッピングモールなど
それぞれが離れた場所に存在していることが多いので
高速道路を長時間走る前提が多く
「もっとパワーが欲しい」
「衝突安全上もっと大きいほうが安心」
というニーズの方が大きかったと思われます。
日本企業のたゆまぬ努力により
ターボ付きでも燃費良くなってるし
衝突安全性も、超ハイテンの普及によって
素材強度が向上し軽量化もしていて
小型車としての完成度は世界的に見ても進んでいると思っています
唯一ネックだった海外規格に適合していない問題も
今回の米国での乗用車規格変更で解決された訳ですから
割安だった自動車関連株も上がるかもしれませんね。
知らんけど
それはともかく、自動車関連は裾野が広い
車を作るのには、製造業は言うに及ばず、部品を輸送するので運送業が
車を売るためには、テレビ、新聞等での広告宣伝。
車を買うとなると、金融・販売・サービス業にも仕事が行くし
車を動かすのには、エネルギー、ガソリンや電気など必要
と軽く考えてみても、多様な業種が関わってくるので
GDP比でみても美味しいのではないかと思っています。
これによって中小企業も、賃上げさえしてくれれば文句はない
総括
賃金に反映されなくても配当には反映される
賃金は会社にとってコストでしかない、これが現実
よって、低所得者こそ株式を買った方が恩恵に預かれると思っています。
何故かというと
配当はお金を貸してくれる人達を繋ぎ止める為の必要経費だからです
我が国は100株からしか買えませんが
証券会社によっては単元未満株(1株から買える)もありますが、手数料がお高いので
個人的には、100円から買える投資信託のインデックスファンドで
手数料が安くて、ファンドが潰れる心配がない
純資産総額が多いものを買うと良いかと思います
アクティブファンドも良いものもあるけど
直近までは高値で推移していたのに
インデックスより手数料が高いのに
成績が悪いってどういうことって思いたくなければ
おとなしくインデックスを買いましょう。
※経験談です
正直、優良なアクティブファンドを調べるのも
個別株を調べるのも手間としては変わらないと考えているので
自分のなかでは、今のところインデックスが最適解だと思っています
株式は下落する危険もありますが、上昇する喜びもあります
リスクとはプラスとマイナスの価格の変動幅と考え
適度にリスクを取った先に、お金に困らない人生になることを祈りながら
おやすみなさい
