260324_米国とイランで交渉の有無に食い違いはあるけど。確実なのは、今週末にカーグ島を攻撃した後の両国の対応次第になると思う

お金
お金全ての記事
この記事は約5分で読めます。

今日のニュースは

トランプ米大統領が23日、イランの発電所への軍事攻撃を5日間延期すると表明し、中東情勢の緊迫を巡る過度な懸念がいったん後退した。同日の米株式相場が上昇し、東京市場にも買いが波及した。日経平均の上げ幅は朝方に1100円を超えたが、その後は伸び悩んだ。半導体やゲーム、防衛関連に売りが膨らみ、指数の重荷となった。

イラン側は米国と交渉していないと主張しているほか、ロイター通信など複数のメディアが米当局者の話として「​イランの首都テヘランのエネルギー関連施設への攻撃は一時停止するものの、イランへの攻撃は継続される」などと報じた。原油の供給不安が長引くとの警戒感が強まった。

東証大引け 日経平均は3日ぶり反発 米イラン攻撃延期で、原油高は重荷 – 日本経済新聞
米とイランが交渉している報道で、中東情勢が落ち着く思惑から、日本株は反発していく

けれど
米側は交渉していると発言しているのに対して
イラン側は交渉していないと答えているので

実際に交渉している場合は
イラン側は徹底抗戦の構えを表明していることから
士気を保つ為に、虚偽の発言をしている

交渉していない場合は
トランプ大統領が、原油価格の上昇と株価の下落を防ぐ為に、虚偽の発言をしている

どちらも、あり得そうな話なので
中東情勢の緊迫は継続すると思っています

それは
カーグ島の発電施設の攻撃を、仄めかして
5日後と指定したのは、おそらく支持率に直結する株価の下落を嫌気して
米株式市場が閉じた後に、実行する算段だとも考えられるからです

ちなみに、発電施設を攻撃する意図は
カーグ島から本土へ、石油を送れない様にする為だそうです
今日は重要指標が公表されていて
我が国は

2月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)は前年比上昇率が約4年ぶりに日本銀行の目標の2%を割り込んだ。政府の物価高対策などが要因で、市場予想を下回った。

  総務省の24日の発表によると、コアCPIは前年比1.6%上昇した。市場予想は1.7%上昇だった。2%を下回るのは2022年3月以来、47カ月ぶり。電気代・都市ガス代補助金の再開が主因で、エネルギーは9.1%低下と前月(5.2%低下)からマイナス幅が拡大した。生鮮食品を除く食料は5.7%上昇と前月(6.2%上昇)から伸びが縮小した。

消費者物価が約4年ぶり日銀目標2%割れ、物価高対策で-市場予想下回る – Bloomberg
インフレが2%目標を下回っていた

それでも

日本経済全体としては、労働需給のひっ迫や企業の賃金・価格設定行動の積極化が続いており、「賃金と物価がお互いに参照しながら、緩やかに上昇していくというメカニズムは維持されている」とした。その上で、日銀が政策判断で重視している基調的な物価上昇率も「徐々に高まっていく」との認識を示した。

日銀総裁、食品消費税2年間ゼロの「予想物価上昇率への影響小さい」 – Bloomberg
日銀は徐々に高まっていくと認識なので、利上げは続けるのかも

原油高が長期化してインフレ加速する懸念もあるし
現状は円が弱過ぎ、資源価格が上昇して
生活費が増えることを押さえる効果はあるのかな
と思っています

後は、最近加入したリフレ派が、どう反応するかですが

※リフレとは
リフレーションの略
デフレから脱却し、インフレには達しない
ちょうど良い「緩やかな物価上昇」状態を目指す政策のこと
つまり、利下げ推進派

下手に利下げされたら、上述とは逆転して
円がさらに弱くなり、生活費が上昇して、国民は苦しむことになる
と思っています

賃上げでカバーするから問題ない
と言う意見もありますが

※過去記事でも申し上げていますが
260318_中東情勢は米国が新兵器導入で長期化の構えか。原油高が重しになってインフレは加速し、賃金上げてもその分、物価は上がるので、金融資産を持った方が良いと思う

人件費上げ(コストアップ)したら、その分を商品価格に上乗せするのは当然でしょう

賃金が物価を上回ることは、あり得ないと思っています

だから
通貨以外の資産に投資して、インフレから資産を守ろう
という話で、NISA制度が出来たと思っています
他方で、海外のPMI(製造業購買担当​者景気指数)も見ていきます

S&Pグローバルが24日に発表した3月の製造業購買担当​者景気指数(PMI)は51.4だった。景況判‌断の分岐点となる50を上回ったものの、前月の53.0からは低下した。中東情勢の緊迫化によ​り、サプライチェーン(供給網)やエ​ネルギー価格に関する不透明感⁠が高まっている。

サービス業PMIは52.8で、前月の53.8から低下した。

製造業PMI3月は51.4に低下、中東情勢の不透明感が下押し=S&Pグローバル | ロイター

S&Pグローバルがまとめた3月のインドのHSBC総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は56.5に急低下​した。約3年ぶりの低水準。

米国・イスラエル‌による対イラン戦争に伴う価格上昇で内需が低迷した。一方、海外受注は過去最高を記録した。

インド総合PMI、3月は約3年ぶり低水準 中東緊迫で内需低迷 | ロイター

S&Pグローバルが5日発表した2月の英国建設業購買担当者景気指数(PMI)は44.5となり、​前月の46.4(7カ月ぶり高水準)から低下した。活‌動縮小は14カ月連続となり、世界的な金融危機以降で最長の低迷期間を更新した。

英建設業PMI、14カ月連続の50割れ 金融危機以来の長期低迷 | ロイター
米国、インド共に50を上回り、一応は景気は良い方向ではあるものの
中東情勢の緊迫化と原油高の懸念から低下傾向にある

そして、英国に至っては、景気低迷していることから
アメリカがくしゃみをすると、イギリスは風邪をひく
この格言から、米国の景気も弱っていると思っています

総括

景気後退の足音が聞こえてきている
中東情勢が落ち着かないと、景気後退入りは確実だと思われるので
冒頭で申し上げた通り、今週末の米国の動きが分水嶺となると思っています

長期投資家にできることは
終戦した時の、株価の急騰に備えて
売却することなく、積立を継続することだと思っています

仮に景気後退しても、積立を継続できるように
生活防衛資金と待機資金を用意することを忘れずに

今、株価が下落しているからと、買い増ししても
明日にはもっと下がるかもしれない

ので
下手に底値を狙わずに、積立を継続することに集中し
適度なリスクで、市場に居残ることを優先するした方が良い
と確信しています

それでは
皆様と私が、長期で市場に残り続けた結果
インフレに負けない資産を手に入れて
お金に困らない人生を送れる事を願いながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

じゅういちをフォローする
じゅういちをフォローする
じゅういちのお金とバイク好きのサラリー生活
タイトルとURLをコピーしました