今日のニュースは
ソフトバンクグループ(SBG)が大幅高となり、日経平均を押し上げた。トランプ米大統領によるイランとの停戦延長表明なども一定の支えになった。日経平均は短期的な過熱感から朝方は300円を超えて下落する場面もあったが、持ち直した。
Hファンドインベストメントの居林通運用部門責任者は「中東情勢が依然として不透明にもかかわらず、日経平均をみると市場は米国とイランの戦闘終結を織り込んでしまっているようだ」と話した。
東証大引け 日経平均は3日続伸 最高値更新 ソフトバンクGがけん引 – 日本経済新聞
米国とイランの戦闘終結を織り込んでしまっている
という記事に対しては

TOPIXが反落していることから
AI半導体関連が日経平均を牽引しているだけだと思っています
独断と偏見によって
市場は終戦を織り込んでおらず
買うものが無いから、取り合えずAI関連を買っておくか
みたいな印象を受けています
イラン情勢次第としか言えないけれど
米国の重要指標を見ていきます
米商務省が21日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は、前月比1.7%増加し、伸びは2025年3月以来の大きさとなった。ロイターがまとめたエコノミスト予想(1.4%増)も上回った。対イラン戦争に伴いガソリン価格が上昇しガソリンスタンドの売上高が増加したほか、税還付金が他の分野での消費を下支えしたことが背景にある。堅調な小売売上高はインフレデータとともに、連邦準備理事会(FRB)が当面金利を据え置くことを示唆する内容となった。
米小売売上高、3月は25年3月以来の伸び ガソリン価格高騰が押し上げ | ロイター
全米リアルター協会(NAR)が21日発表した3月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比で1.5%上昇し、73.7となった。ロイターがまとめたエコノミスト予想(0.5%上昇)を上回る伸びとなったものの、住宅ローン金利の上昇と在庫の逼迫(ひっぱく)が引き続き住宅市場の制約となっている。
米中古住宅仮契約指数、3月は1.5%上昇 予想上回る | ロイター
インフレは続くけど、消費行動は弱そうなので、政策金利は据え置きになりそう
当のFRBは
トランプ米大統領が次期連邦準備制度理事会(FRB)議長に指名したケビン・ウォーシュ元FRB理事は21日、上院銀行委員会の公聴会で証言し、トランプ氏の圧力に屈することはないとする一方、大統領の怒りを買う質問への答弁は避けた。
パウエルFRB議長は5月15日で任期満了となる。だが、ウォーシュ氏の就任に必要な上院での承認がいつになるのか、引き続き見通しは立っていない。
ウォーシュ氏の人事を上院で進める上でハードルとなっているのは、首都ワシントンにあるFRB本部改修工事費用が当初見積もりから大幅に膨らんだことや、それに関してパウエル議長が昨年6月に行った議会証言を巡り、司法省が行っている刑事捜査だ。
次期FRB議長承認見通せず-トランプ氏と共和議員が意地の張り合い、 – Bloomberg
議長の承認には、まだ時間が掛かりそう
これが政策金利の判断が後手に回らなければ良いのですが
引き続き注視していきたい
イランのイラバニ国連大使は記者団に対し、「彼らがこの封鎖を解除する用意があることを示すシグナルを受け取った。封鎖が解除され次第、次回の交渉がイスラマバードで行われると考えている」と述べた。同国のタスニム通信が伝えた。
米から封鎖解除の用意あるとのシグナル受け取った-タスニム通信 – Bloomberg
冒頭の記事では
"トランプ米大統領によるイランとの停戦延長表明"
とあったけど
米国が封鎖を解除したら協議に応じるそうです
※過去記事でも述べましたが
260420_イラン船拿捕で終戦はおろか停戦協議も開催されない可能性が、簡単に経緯をまとめてみた。けど、長期投資家は積立続けていれば良いと思う
都合の良い解釈をして、勝手に逆ギレをしないことを祈っています
そして
米国のグリア通商代表部(USTR)代表は、中国以外から調達する重要鉱物について、同盟国はより高い価格を支払う必要があるとの考えを示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が22日報じた。
インタビューで、米国の同盟国は重要鉱物に対し「国家安全保障プレミアム」を支払う用意がなければならないと述べた。重要鉱物は米国が提案する貿易パートナー国から調達されることになる。
米通商代表、重要鉱物調達で同盟国にコスト負担増を要求=FT | ロイター
中国からも、米国からも離れることになるでしょう
実際
メキシコのシェインバウム大統領は21日、高市早苗首相から要請された原油の輸出拡大を前向きに検討すると表明した。原油生産量が過去最低水準の逆風下でも、日本企業の投資や技術提供という見返りは魅力に映る。
メキシコ大統領、高市首相の要請を快諾 なお残る46年前の成功体験 – 日本経済新聞
我が国は原油をメキシコから調達しようとしている
メキシコへは投資や技術提供をするということなので
対等な互恵関係が無いと、取引したくないよね
あなたたちの奴隷じゃないんですよと
総括
米国の内情は混乱している
イラン情勢だけ注視していても
ファンダメンタルズ(経済の基礎的な条件)が弱ければ
仮に終戦しても、企業業績悪化を嫌気して、下落する可能性があります
GW前に
4月28日:日銀の金融政策決定会合
4月29日:FRBのFOMC(政策金利決定)
があります
今のところ、不確実性が高く、両者ともに金利据え置き予想ですが
イラン情勢は人災なので、突然終戦する可能性もあるので
下手に決め打ちすると、痛い目に逢いそうだと思っています
それに
株価が高値だからと、下手に利確したら
置いて行かれる恐怖を味わうことになります
よって
どのような状況になっても
市場に居続けることが出来るように
適度なリスクで投資を継続した方が良いと考えています
それでは
皆様と私が、適度なリスクで市場に長期で居続けた結果
インフレに負けない資産を築いて
お金に困らない幸せな人生を送れる事を願いながら
おやすみなさい
