米中貿易戦争が進むけど

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今日のニュースは

中国がレアアース(希土類)輸出規制を強化し、トランプ米大統領が100%の対中追加関税とソフトウエア輸出規制を発表したためだ。

米中対立再燃で半導体供給網に一段の不透明感-企業は混乱に備え Bloomberg
一般的には、米は世界の覇権を維持したい。中国は覇権をとりたい。
武力衝突では核戦争へ発展するから、冷戦している。
こんな認識です。
米を中核とする西側諸国としては
急に輸出規制かけるなよ。今までそんなことやってこなかったのに、おかしいだろ。
というのが共通認識なんですが

以前、この記事を読んだことを思い出した

。2011年3月に行われた全国政治協商会議の場で、孫振宇委員が語った次の言葉がそれを如実に表しています。

「統計によれば、中国のレアアース埋蔵量は全世界の30%だが、中国が現在世界最大のレアアース輸出国であり、世界全体における生産と貿易の90%を提供している。近年、中国は国内法に基づいて、レアアース産業に対して必要な管理と制限措置を科している」

中国がレアアース磁石を禁輸した「背景」には何があるか? トウシル
中国としては、今急に言い出したことではなくて、以前から計画して公表してましたよ
何で今さら騒いでいるの? ということです。
そんなこと言っても資源がないと
自動車、パソコン、スマホ等の
ハイテク機器が作れなくなるじゃん。規制するなよ。
と思われるかもしれませんが

海外情報 2023年7月号より

「海外情報」の紹介 日本産業機械工業会
上の図を見ても分かる通り
西側諸国にもレアアース鉱床は存在している

中国の経済成長の要だったレアアースを枯渇させて
富と資源を温存し、将来も覇権を維持することが
西側の思惑ではないかと推察できます。

ロシアのウクライナ侵攻からも分かるように
ドローンの神風アタックで戦車が破壊されている記事を目にしますが
近代戦ではレアアースが必須であることは明白。

目標を破壊する。という目的を達成するのに
どんなに高火力な爆弾であっても、当たらなくては意味がない。

感情を排してみると
人間では、長期間に渡り同じ内容の訓練を受けたとしても
個性(才能)の違いによって、能力に差が生じる。
だが機械ならば、同じ性能を持ち、短期間で大量に生産することが可能だ。
人間は引き金を引くだけで目的が達成できる。
それも、短時間で安価に大量、確実に。

総括

情報源が一つだと危険
日本も米と同盟を組み、G7に参加し
極東の地にあれど西側の勢力に与している
だから、西側のプロパガンダを目にする機会が多いけど
仮想敵国とはいえ、中国なりの理由があることも
理解することも大事だと思っています。

長期にインデックスを積立する投資において
世界情勢を知らないと、自分の資産がこの先も保全できるのか不安なもの。
日々少しずつでも良いから、勉強を続けることが精神安定に繋がると考えています。
遺憾砲は最強の防衛手段
日本が第三次世界大戦に巻き込まれないことを願いながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

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