251110_ハイテク株が下落していて、資産が減ることに耐えらない。そんな方には

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今日のニュースは

10日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比635円39銭(1.26%)高の5万0911円76銭だった。閉鎖していた米連邦政府機関の再開期待を背景に株価指数先物への買いが優勢となった。好業績銘柄や前週まで調整していた主力のハイテク株に見直し買いが入ったことも日経平均の押し上げにつながった。

日経平均株価が反発 終値635円高の5万911円 – 日本経済新聞
米株に追随して株価は上げていく

著名投資家がパランティアとエヌビディアに対して
弱気(空売り)ポジションを示した結果
ハイテク売りが続いていましたが
今のところは持ち直しそうな感じですね。

パランティアはPER600倍超えから
現在304.74倍まで下げたので成功と言えそうですが
エヌビディアは直近株価は下落基調ですが
19日の決算次第でどうなるか

今のところは

台湾積体電路製造(TSMC)は10日、売上高の伸びが先月鈍化したと明らかにした。人工知能(AI)需要が落ち着き始めている可能性が示唆された。TSMCは、AI半導体で世界をリードする米エヌビディアに製品を供給している。

TSMCの売上高、10月に伸び鈍化-AI需要が落ち着き始めた可能性 – Bloomberg
半導体を製造している企業が鈍化しているので
エヌビディアも影響を受ける可能性がありますが
新しい製品かアイデアを発表して期待で買わせるか
CEOの手腕が問われる場面で目が離せませんね。

よって暫くは割高のハイテクからのリバランスが続き
一段落したらまたハイテク買いになり
±5%程度の乱高下のレンジとなるか
何かしらのニュースで-20%の調整局面になる可能性もあり
非常にボラティリティが高い状態になると考えています。

総括

高値で不安な時は、相場から距離をとる(売却はしない)のも良いかも
資産が減るのが耐えられない。という方は
自身のリスク許容度を超えていて錯乱している可能性があります。

そういった時に、市場に参加しても正しい判断ができずに
狼狽売りや、持ってない恐怖から高値で買ったりと
自分ルールとは違う行動をとってしまい
資産をさらに減らしてしまうことも

対策としては
積立を停止し待機資金を増やして、心が安定するのを待ってみては

資産形成の効率性で言えば、もちろん落ちますが
待機資金があることで、気持ちがある程度は落ち着きます

この機会に家計を見直して
自分の許容できる生活防衛資金の割合を見直すのも良いかもしれません。

株価は未来の景気を織り込むので
株価が下がるということは、景気が悪くなる
ということ

サラリーであっても余力がないと
会社が倒産して収入が絶たれて
すぐには再就職先が見つからず
元本割れしている資産を切り崩すことになる可能性もあります

上がってハッピー、下がってラッキー
と思えない投資は、リスクを取り過ぎです。
投資で資産が増える喜びもありますが
減る悲しみもあります。

かと言って現金だけでは
インフレで価値が目減りするだけ

上手にお金と向き合いながら
自分の人生をより幸福にしていくことこそが
カッコイイ現代人の嗜みであると考えています。

皆様と私の人生が豊で素晴らしいものになることを祈りながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

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