今日のニュースは
米ブルームバーグ通信が日本時間午後2時過ぎに「サウジアラビア当局が複数のエネルギー関連施設で火災が発生したと公表した」と報じた。同国南部地域のエネルギー施設が標的となり、一部のエネルギー施設での操業は停止したという。報道を受け日本時間8日午後、米指標油種のWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物の期近10月物が前週末比2%強高い1バレル94ドル台前半まで上昇する場面があった
中東情勢を巡る不透明感からリスク回避目的の売りが幅広い銘柄に膨らみ、日経平均は午後2時以降、右肩下がりの展開となった。大和証券の細井秀司シニアストラテジストは「原油高を通じたインフレ圧力の高まりで、世界の中央銀行の利上げペースが加速するとの懸念が売りを誘ったのだろう」と説明した。
外国為替市場で円相場が一時1ドル=152円台後半と2月中旬以来およそ半年ぶりの円高・ドル安水準をつけた。トヨタやホンダ、村田製、TDKなど輸出関連株が軒並み売られ、相場の重荷となった。
東証大引け 日経平均は反落 中東懸念で後場崩れる、円急伸も重荷 – 日本経済新聞
ドル円が153円と急速に円高が進み
輸出関連株が下落した影響が大きいと考えています
特にトヨタは
通期予想の前提為替レートを1ドル=160円(従来は150円)
1ユーロ=181円(同180円)と円安方向に修正した。
※過去記事でも取り上げています
260804_日本企業の決算期で協調為替介入の余波を打ち消せるのか。各社とも悪過ぎる事は無いので、現在の景況感は良さそう
なので
業績が落ち込むとの思惑が高まったと思っています
円高要因としては
日銀が9月の金融政策決定会合で利上げの是非を議論する見通しとなる中、市場では0.5%の利上げを予想する声が出ている。高田創審議委員の発言をきっかけに観測が強まったが、日銀内ではそこまでの利上げは不要との見方が多い。複数の関係筋によると、物価が想定通りに推移しているうえ、これまでの段階的な利上げが家計や企業に及ぼす影響を見極める必要があるためだ。
日銀に利上げを促すようなベセント米財務長官の発言に加え、高田審議委員が利上げに積極的な情報発信をしたことで、市場が織り込む利上げ確率は9月7日午後時点で99%まで上昇した。特に高田氏が2日の記者会見で、利上げ幅は0.25%に決まっているものではないと話したことが9月会合の思惑につながり、0.25%ではなく0.5%の利上げに踏み切るとの見方が一部投資家の間で広がった。
アングル:9月に0.5%利上げの市場観測、日銀が慎重な理由 | ロイター
米財務長官の発言から、日銀に利上げ圧力が高まったとの憶測がでているので
日米金利差縮小の思惑から
円キャリートレードが少し解消された可能性
※過去記事でも申し上げましたが
260803_協調為替介入は今後も続けるそうだけど、根本の金利差が縮まらない限り問題は解決しない
※円キャリートレードの巻き戻しとは
円を借りて外貨建ての高金利資産などに投資していた人たちが
その取引を解消する動きです
つまり急激に円高になって、株が売られる状態になる
アジアの取引時間帯から商いが細っていたのを横目に、複数の海外投機筋が155円ちょうど付近に集まっていた損失覚悟の円買い注文の行使を狙う仕掛け的な円買い(ロスカットハンティング)に傾いたようだ。
円再び急伸 米休場が誘うロスカットハンティング、介入警戒感あおる – 日本経済新聞
円高にトレンドが移ったと見越して
多くのトレーダーが損切り(ロスカット)として置いている
円買い注文が集中する価格帯を
機関投資家等が意図的・戦略的に狙って相場を動かし
その強制買いを“流動性”として利用する動きがあったそうです
要は
損切り注文の価格帯へ、札束で殴って強制的に執行させ
自分達はその逆方向に注文を出せば、約定(注文が成立)し易くなります
後は、相場が元に戻る(この場合は円安)と含み益が出来ているという仕組み
他にも
GPIFがポートフォリオ見直して、日本の買い入れ率増やすことを検討する報道もあって
円高に動きやすかったと考えています
ちなみに
260904_今日の主役は円高進行。それでも日本株は上昇しているのは、インフレ期待が高いのかも
で紹介した、円高進行は
為替市場でドル/円が3日に3円超急落したことを受けて、市場の一部では為替介入の実施を指摘する見方もあったが、政府・日銀は円買い介入を実施しなかったようだ、との受け止めが出ている。
介入が行われれば2営業日後に決済されるため、米国の祝日を踏まえた8日分の日銀当座預金予想に影響が及ぶとして注目されたが、市場予想からの乖離は誤差の範囲にとどまった。
3日のドル急落、円買い介入「なかった」の見方 8日当預予想から市場推計 | ロイター
為替介入では無かったそうです
今日のイラン情勢は
速報:イランは、ホルムズ海峡に向けて新型の先進的な対艦巡航ミサイルを直接発射した。報道によると、このミサイルは米国の航空機や船舶を標的としており、イラン当局は武力による封鎖突破を決定したという。タスニム通信のコラムニストが伝えている。
https://x.com/DailyIranNews/status/2096991477939249190?s=20
サウジアラムコのジザン石油施設が攻撃を受けた模様。
https://x.com/BRICSinfo/status/2096932698858160193?s=20
ホルムズ海峡は今日も封鎖中
米国当局者によると、ガザ地区におけるイスラエル軍の攻撃の一部は自衛権の範囲を超えている。
https://x.com/BRICSinfo/status/2097032824335245544?s=20
戦闘は激化を続けているので、終戦は遠そう
重要指標を確認しよう
内閣府が8日公表した4-6月期国内総生産(GDP)2次速報によると、実質成長率は前期比0.4%増、年率1.4%増だった。1次速報の0.3%増、年率1.1%増からともに上方修正した。設備投資と個人消費が1次速報から上振れた。
4-6月期GDP2次速報、年率1.4%に上方修正 自動車など設備投資寄与 | ロイター
順調にGDPは改善している
厚生労働省が8日公表した7月の毎月勤労統計によると、名目賃金から物価変動の影響を除いた実質賃金は前年比2.4%増加した。7カ月連続のプラスで、2021年5月の3.1%以来の高い伸び率。物価上昇ペースは6月から加速したものの、基本給の伸びと夏のボーナス支給がそれを上回った。
名目賃金に当たる現金給与総額は43万6401円。前年比4.7%増加し、1997年1月の6.6%以来の伸び率となった。3%以上の伸び幅が6カ月続くのは34年4カ月ぶり。うち基本給に当たる所定内給与は同4.1%増の28万0797円と、92年4月以来の伸びとなった。
7月実質賃金は前年比2.4%増、名目賃金が97年1月以来の伸び=毎勤統計 | ロイター
賃金は確実に上がっているけど
所得税で吸い取られて、手取りは思ったより少なくなりそう
やはり、下落するリスクを取ってでも
インフレを味方に成長できる、金融資産を持った方が良いと思います
個人的に気になるニュース
日本の国債から海外勢が手を引いている。財務省が8日公表した8月の対外・対内証券投資によると、海外の投資家は6月以降3カ月連続で国債などの中長期債を売り越した。国内債の金利先高観が強まったことが投資家の買い意欲を阻んだようだ。
海外勢が円債離れ、金利先高観で 8月まで中長期債3カ月連続売り越し – 日本経済新聞
金利がこれからも上昇する場面では
少し待てばもっと高い金利の債券が買えると考えるのは当然
海外勢にとっては、金利差で儲ける事も出来るのに
それでも売り越すという事は
中期的に見ても、今の円高トレンドは一時的
だと捉えていると思っています
積極財政が奏功して
日本製品を海外勢が買う様にならなければ、円高に動くのは難しいのかも
為替変動は、長期で積立て行けば、平準化されて気にならなくなります
よって
長期でインデックスを積立投資を継続する所存です
それでは
皆様と私が、一喜一憂せず、当初の目標通りに投資を続けた結果
資産が増えて、お金に困らない人生を送れる事を願いながら
おやすみなさい
