今日のニュースは
前日の大幅安の反動で買いがやや優勢だった。ただ、前日発表の米雇用統計が強弱入り交じる内容だったほか、日銀の金融政策決定会合を控えていることもあり、日経平均は下げに転じて300円安となる場面もあるなど方向感を欠いた。
東証大引け 日経平均は3日ぶり反発 押し目買いも日銀会合控え上値重く – 日本経済新聞
日銀の利上げが確実視されているなかで
金利狙いの銀行株は横ばいで、保険株が上がった所をみると
市場は景気後退を織り込みに行っていると思っています。
銀行業の場合
景気後退では貸出需要の減少と貸倒損失の増加が重なりやすく
特に中小企業向け融資の比率が高い銀行ほど利益が圧迫されます
対して保険業の場合
景気後退でも契約がすぐには解約されにくく
保険料収入は銀行融資ほど景気に連動しないと考えています。
特に、生命保険は長期金利の影響が非常に大きく
金利正常化により、国債や社債などの固定利回り資産の利回りが上昇し、
保険会社の運用ポートフォリオ全体の収益率が向上すると考えると
新規投資分で即座に高い利回りを確保できて
既存資産のロールオーバー時にも恩恵を受けやすくなるのではないか
と考えています。
ただ、金利が上がると既存の債券価値が下がるので、不安ではありますが
帳簿上は損失計上しなければ問題ないと思っています
株式と同じで、現金化しなければ、含み損でもどうということはない
長期投資家なら、最初に含み損抱えて積み立てていた方が
上昇局面で資産が激増するので、買い増し意欲が湧くというもの
景気後退するかもの話に戻しますが
すべては
ホンダは17日、半導体不足により12月から来年1月にかけて日本と中国の四輪工場で減産することを明らかにした。
同社は今回の生産調整の詳細な原因を明らかにしていないが、10月下旬から11月にかけては、オランダに本社を置く中国資本の半導体メーカー、ネクスペリア製品の供給不足の影響で北米で生産を停止したり、減産を実施している。
ホンダ、日本と中国の工場で年末年始に稼働停止・減産 半導体不足で | ロイター
中国と西側諸国で摩擦が生じて
半導体に使用されるレアアースに供給懸念がでているからだと思っています
過去記事にも書きましたが
米中貿易戦争が進むけど 参照
ハイテク製品にはほぼ必ずと言って良いほど使用されています
レアと言うくらいだから、中国周辺にしか埋蔵されていないと思われがちですが
世界中に鉱床は存在しています。
中国が強いのは採掘後の精錬過程を低コストで行えるからだと考えています
鉱床の中には放射性物質もあり、地下深くを採掘するので公害や汚染の問題があります
我が国でも水俣病問題もあったし、誰もやりたがる人はいないと思います
そして何よりも社会主義の強み
人件費やあらゆるコストを国が強制的に下げることが出来るので
企業主体で進める資本主義国では太刀打ちできないと考えています。
よって、西側諸国と中国の関係が改善されるか
西側諸国が脱中国を進めて、レアアースのサプライチェーンを構築するかしないことには
景気後退懸念は払拭されないのではないかと考えています
米雇用統計からみると
パンテオン・マクロエコノミクスの米国担当チーフエコノミスト、サミュエル・トムズ氏は「労働市場は弱い状態が続いているが、悪化のペースは、1月のFOMC会合での追加利下げを促すほどではないだろう」と分析した。
米雇用者数は回復も失業率上昇、10月は大幅減-労働市場の減速映す – Bloomberg
これが株式市場の見解なのではないかと思っています
個人的には充分に弱い様にみえますが
やはり失業率が5%を超えないと景気悪化とは言えないのでしょう。
米政府機関閉鎖の影響もあるし
トランプ大統領にゴマすって良く見せようとしているのでは
そう疑いたくもなりますが
神の見えざる手の結果として、市場がその様に動くのであれば
それが正しいもの
個人の思い込みで、市場に対して逆張りしても良い結果にならないことは経験済み
ただただ情報を集めて精査し、市場動向を把握し市場の流れに乗る。
これが投資の基本だと思っています。
総括
バブルの底値はいつなのか、未來から振り返らないと誰にも分からない
市場が間違ってバブルが弾けた時が好機なのですが
いつ間違うかは分からないからこそ積立をすることに意味があると考えています。
コロナ禍以降は右肩上がりで、一括投資した方が有利だっただけで
いつまでも右肩上がりが続く保証はないからこそ
右肩上がりでも利益が狙える、毎日、あるいは毎月の積立投資の方が
暴落周辺の株価も機械的に買えるので、個人的にはこちらの方が良いと思っています。
人によっては、わざわざ資金を貯めて、年初一括投資に拘る人もいますが
当然ですが無駄です
少しでも早く投資した方がリターンが狙えるとの理屈ですが
だったら、投資資金が出来た時に都度入金した方が
年初を待つよりよほどリターンが狙えるのでは、と疑問に思ってしまう。
験担ぎ、スピリチュアル、開運グッズ、六曜で大安だからとか
そんなものに頼るのではなく
先人から学ぶ方がよほど効果があると思っています
様々な要因もあり、しばらくは景気後退懸念がつきまとい
それに合わせて株価は下落することもあると思いますが
このような時こそ積立投資で買う気になるというものです
賃金がインフレに負け続けようとも
長期でインデックスを積立投資を継続した結果
インフレを味方に資産が成長を続け
お金に困らないことを願いながら
おやすみなさい
