260217_英国の失業率が5%を超えているのは、米株が下落基調で経済実態が指標ほど良くないからでは。それでもAI期待は終わっていないと思う

お金
お金全ての記事
この記事は約6分で読めます。

今日のニュースは

17日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落し、終値は前日比239円92銭(0.42%)安の5万6566円49銭だった。衆院選後の急上昇による過熱感が意識され、主力株に売りが出た。日経平均の下げ幅は一時600円を超えた。半面、高市早苗政権の経済政策に対する期待が根強く、売り一巡後は押し目買いが入って下げ渋った。

東証大引け 日経平均4日続落 過熱感なお、押し目買いは支え – 日本経済新聞
米株休場で材料が少なく、急上昇していたので調整されていく感じ
円高方向に動いているので、輸入株には買いが入っている。

最近、米株が下落し続けているので
世界はリスクオフ(安全資産を買う)に動いていると考えています

それは

英国立統計局(ONS)が17日発表した2025年第4・四半期の失業率は5.2%だった。

パンデミック期を除けば2015年以来、約10年ぶりの高水準となる。賃金の伸びも鈍化しており、市場ではイングランド銀行(英中央銀行)が来月にも利下げに踏み切るとの観測が強まっている。

英失業率、第4四半期5.2% パンデミック除き約10年ぶり高水準 | ロイター
アメリカがくしゃみをすると、イギリスが風邪をひく

この投資格言の通りであるならば
米国のCPIや雇用統計は所詮は速報値であり、実態を映していないのでは
疑いが生じていると、考えています

実際

「先週の米消費者物価指数(CPI)の軟化と、株式市場で進むシステマティック型クオンツファンドのデレバレッジが、資金の債券シフトを促している」と指摘。「テクニカル面では、米10年債の4%が重要な節目になりつつある。10年債利回りが4%を割り込めば、米国債価格の急上昇につながる可能性がある」と述べた。

米国債、米祝日明けに上昇-10年債利回り4%に向けて低下 – Bloomberg
米国債の金利が低下=米国債が買われている

 17日の債券市場で、新発30年国債の利回りが一時前日比10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低い3.385%まで低下した。20年債も同11bp低下して2.97%、40年債も同12bp低い3.6%に低下した。

  5年債入札は、投資家需要の強弱を反映する応札倍率が過去12カ月平均を下回ったが波乱なく消化され、債券先物は上昇幅を拡大。米10年債利回りは時間外取引で前営業日比2bp低い4.03%に低下している。

日本の金利急低下、財政や早期利上げへの懸念後退-入札後に買い加速 – Bloomberg
我が国の国債も買われていることからも
窺えると思います
米株が下がっている原因として

1.AIの巨額投資の収益化問題
251127_ハイテク株一本打法は危険水域か、巨額投資に対して収益化が懸念される中、長期投資家はどう振舞えば良いのか

2.ソフトウェアがAIに飲み込まれる
260204_ソフトウェア(SaaS)がAIに飲み込まれていく流れが主流となり、AI競争は激化しそうで個別銘柄によって差が生じるので、インデックスは伸び辛いけど、長期投資なら積立る価値はある

3.AIの効率化(省人化)によって、既存ビジネスの利益が減る
260213_AIの本領はやはり省人化。業務改善をやり過ぎて限界な日本において、これ以上の生産性を上げるには、中抜きを廃止するのも手段の一つ

これまで相場を牽引してきたAIに
企業業績を増加させるだけではないことに、脅威を感じているから

とは言え

世界の投資家は依然として「超強気」の姿勢を保つ一方で、企業が過剰に投資していることを懸念しており、今後の資産価格の上昇は容易ではないとの見方が、バンク・オブ・アメリカ(BofA)の月例ファンドマネジャー調査で明らかになった。

162人のファンドマネージャー(運用総額4400億ドル)を対象とした調査によれば、現金比率は1月の過去最低の3.2%から3.4%に上昇。一方で、投資家は依然として商品と株式を大幅なオーバーウエートにし、債券は大幅なアンダーウエートのままだった。

世界の投資家は「超強気」、企業の過剰投資には警戒=BofA | ロイター
機関投資家は超強気

それは
多くの機関投資家は、S&P500などの指数と比べられて評価されるため
株高局面でも株を持っていないと
顧客や社内から「なぜリスクを取っていないのか」と責められる
取り残される恐怖もあるので
現金残高より、株式をオーバーウェイトする傾向になりやすいから
だと思っています

そして、決算日が決まっていますので
暴落を食らって損失を出すことになり
結果、指数に負けることが多くなると考えています

サラリーは辛いのよ

もちろん
AIは脅威だけではないので

国内通信大手のソフトバンクは17日、米半導体設計会社アンペア・コンピューティングと中央処理装置(CPU)を活用した人工知能(AI)モデルの運用効率化に向けた共同検証を開始したと発表した。

ソフトバンクと米アンペアが検証開始、CPU活用のAIモデル運用効率化で – Bloomberg
AIを進化させる為に投資を続けるし

インドの富豪ゴータム・アダニ氏率いるアダニ・グループは、2035年までに1000億ドル(約15兆3000億円)を投じ、グリーン電力で稼働する人工知能(AI)対応型データセンターを開発する計画だ。インドはAIとクラウドコンピューティングの拠点として台頭しつつある。

印アダニ、AIデータセンターに1000億ドル-インテリジェンス革命念頭 – Bloomberg

スタンフォード大学の人間中心のAI研究所によると、インドはAI競争力で米国と中国に次ぐ世界3位だ。

  AMDのインドでの取り組みは、国内の計算能力構築を急ぐ各国政府や企業に対してAIインフラを一括で提供するという、より広範な戦略の一環だ。

  TCSは昨年後半、データセンター分野に参入し、最大1.2ギガワットの容量を目指すと発表した。

AMD、インドでAIインフラ拡充へ-印TCSと提携しエヌビディアに対抗 – Bloomberg
インドにAIインフラを拡充する動きも活発なので

AI期待は持続しており、米株も上昇する余地はあると思っています

総括

でも、14憶の人口を抱えるインドにAIが必要かは微妙だと思う
今のところのAIの活用例としては
業務の効率化(省人化)なので、労働者が余るのでは

米国もレイオフと言うか、リストラのニュースが多いし
失業者が増えると、年金とか社会保障制度が持続できるのか
疑問に思ってしまう

ちなみに
レイオフは、再雇用を前提として従業員を一時的に解雇すること
リストラは、人員削減すること

AIがある程度、進化すれば

オープンAIは、ディープシークが「オープンAIや他の米最先端研究機関が開発した能力にただ乗りしようとする継続的な取り組み」を行っていると非難した。

より洗練された強力な従来のAIモデルに、新しいAIモデルからの質問を精査させ、実質的に従来モデルの学習内容を移行させる手法は「ディスティレーション(蒸留)」と呼ばれる。

中国ディープシークはAI学習に米モデルを利用、オープンAIが警告 | ロイター
AIがAIを教育することが可能なので

AIを造る専門知識を持った人間は、要らなくなると考えています

実際、米国でもIT技術者の仕事がAIに代用されていますし
※過去記事でも取り上げています
251109_米国は移民締め出しで労働者は余っているのでは、なぜ労働市場が弱いのか

巷では、新興国株式が上がっているから
そちらに乗り換える人もいるという話を聞きますが
その上昇が、今後も継続すると考える理由を教えて欲しいところ

経済の地盤が不安定だからこそ
新興国と呼ばれていると思うのですが

投資との向き合い方は人それぞれ
究極的には、自分がお金を使いたい時に、増えていれば問題ない訳ですしね

それでは
自分が選んだ投資先が順調に成長し
今も将来も、お金に困らない生活が送れる事を願いながら
おやすみなさい

機械科卒で設計一筋、社会人歴 - 1.5年。
当初はバイクパーツの修復とか自作が出来たらいいなと思って、現場で金属加工職志望だったのに。どうしてこうなった。。
一言でいえば"就職氷河期世代"だからなんだけどね。
そんな取り残された世代の自分が、どうやって楽しく日々を過ごせるかを、試行錯誤していきます。

じゅういちをフォローする
じゅういちをフォローする
じゅういちのお金とバイク好きのサラリー生活
タイトルとURLをコピーしました